scalaってどうよ

ネットをうろうろしてたら DSPによる音声信号処理の動向と実現法 ―― 話速変換や音域拡張,バーチャル・サラウンド,自動音場補正など(前編)と、 その後編を見つけた。 多少メーカー(TI)の宣伝色が感じられるが、最近の動向が分かって面白い。

特にヘェーと思ったのが、耳の錯覚を利用して小さいスピーカーでも低域まで音が出てる ように、聞かせちゃう技術。こういうの、人間工学つうか音響心理学とエレキとソフトの コラボーションになる訳で、他にも応用がききそうだ。

技術解説を読めば、なーんだとなるけど、結構大掛かりなハードを使ってるのね。普通の CPUだけじゃなく、DSPとかこれから流行るであろうGPUとか、目が離せないな。

clojureはどうなった?

前にちょっとやっていた、clojure。LLTVの時、shiroさんが本を訳してますって言っていた けど、進んでいるのだろうか?

本体の方は5月だったかに、1.0が出た後、開発が止まっているようだ。contribの方も svn で 追いかけているんだけど、さっぱり更新が無い。

みんな飽きちゃったのかな?

scalaってどうよ

9/16には出るとされていた、Haskell 6.12.X 約束の 2009-09-17 1:56 UTC 現在、影も形も無い。 難産なのかな?

と言う事で、無粋は承知の上で、scalaをちと触ってみる。(誰かに、怒られそう)

第1回 なぜScalaなのか?あたりから scalaの本拠地に飛び、落としてくる。

落としてきたのを展開して /usr/local とかに鎮座させた。(FreeBSDの場合です) eclispeとかnetbeansとかのIDEを使うのが普通らしいけど、そんなのは入っていないので、万能 環境 emacsから使うとする。

/usr/local/scala-2.7.6.final/misc/scala-tool-support/emacs/ を、site-lispにコピーして おいて、.emacsに

(add-to-list 'load-path "/usr/local/share/emacs/site-lisp/scala")
(require 'scala-mode-auto)
(setq scala-interpreter "/usr/local/scala-2.7.6.final/bin/scala")

こう書いて、準備完了。(お好みで、makeして、.el -> .elcにしておくと吉)

emacsを起動したら、M-x scala-run-scala すれば、画面が割れて、片方にscalaが立ち上がる。

Welcome to Scala version 2.7.6.final (Diablo Java HotSpot(TM) Client VM, Java 1.6.0_07).
Type in expressions to have them evaluated.
Type :help for more information.

scala>

もう一方の画面に移動して

println("今日は秋晴れの、よい天気です")

とでも書いておき、test.scalaでファイルに保存。C-cC-l すれば、scala画面には

scala> Loading /home/sakae/test.scala...
今日は秋晴れの、よい天気です

scala>

こんな風に結果が表示されました。

本拠地から落としてきたやつは、使いまわしっつう事で、Windowsにも持って行って、インストール しておいた。何たってWindowsにはjdkを入れてるから、書いたソースをコンパイルなんて事も 出来るのだ。(FreeBSDでも、jdkをいれてあげれば、勿論コンパイルは可能)

ちと資料集め

上にあげたITPROのページもいいんだけど、寝転がってみる訳にもいかないので、印刷出来る 資料がないかと、ちと探してみた。

チュートリアル(翻訳版)が 見つかったので、印刷して読んでみよう。途中で、昼寝しちゃうかも。

後、上記を探している過程で、 Scala開眼なんて言うページも 見つけた。

scalaはJavaの皮をかぶった Haskell++ だそうです。このページの 6階:型は、これから真面目に使おうと 思ったら、目を通しておくべし。