もう少し OpenSolaris
新Windows機に新規インストールした、Thunderbird 3 が、受信不能に なった。インストールして2週間ぐらいは順調に動いていたんだけどね。 症状として、受信箱に書き込み権がありません、ですってさ。全く受信 出来ない役立たずなっちゃったんだ。
前のNotePCでも、ごみ箱が消えるという問題が発生してた。もう信用ならん から、ほかのメーラーに乗り換える!!
私の所へやってくるメールの 99.8%はスパムなので、スパム篩は必須。 他の特殊機能はいらん。こういう条件なら、Mewとスパムフィルターを 組み合わせろと、悪魔の囁きが聞こえてきたが、もう、Windows7機に 余計なものは入れたくないので、きっぱりと拒否。
で、何を選んだかと言うと、 Sylpheed - lightweight and user-friendly e-mail client - 軽くていいわ。スパムフィルターも、ばっちり利いてくれている。
入れてから気が付いたんだけど、メールの保存形式が、Mewと同じMH形式。これ、 密かに嬉しいぞ。正直、mbox形式は嫌いなんです。一本糞みたいで。(我ながら、 下品な表現だなあ)
噂によると、SylpheedはDebian用もあるとか、だったら、FreeBSDにも有るはずだよね。 有ったよ、入れてみたよ。起動したら、Mewで溜め込んでいた過去のメールが全部、未読 でっせと言われて読み出しReadyになった。いいね、これ、移行の手間要らずだよ。
惜しいぞ Solaris
前回、Solarisは糞重いから諦めようかと思ったけど、ネットに資料も転がって いるし、このまま葬ってしまうには、ちともったいないと考えた。
で、意を決して、もう少し Solarisしてみる。条件は、Solarisは某サーバー ルームに置いてあるって事で、Gnomeは無しの方向でやってみる。DeskTopは Linux関係者に任せておけば、OK牧場よ。
そもそも、OpenSolarisって何よ? 普通のSolarisと何が違うん? 素朴な疑問である。
その答えは、Fedora vs. RedHat Linux つう事らしい。ならば、Fedoraの 代わりに OpenSolarisでいい訳だ。と言う事で、Diskの肥やしになりそうな Fedora12は、始末してきた。(論理の飛躍があるのは、あのバナナ好きおじさん に習っただけなんで、あしからず)
Openが冠についてるって事は、Openなんであります。 ソースはここだ 自由に見てちょ。 カーネルは、uts つう、部品グループになっているそうな。コマンドはコマンドだな。
ソースを手元に持ってきたい場合
pfexec pkg install SUNWmercurial mkdir ~/source; cd ~/source hg clone ssh://anon@hg.opensolaris.org/hg/onnv/onnv-gate hg update
らしい。上記を読み解くと、pfexecつうコマンドはSolaris流のsudo。mercurialは gitはLinux臭くてやだつう人の道具だぞ。前にgoogleのgoの時もお世話になったな。
hg pull hg update
以後、上記コマンドを使って、ネチネチとストーカーもとえ、追っかけをしてく そうだ。 また、mercurialの説明書 なんてのも、参考になりそうだ。gitだけじゃ井の中の蛙じゃないですか。
Solarisでパッケージ管理は勿論出来る。CUI版だってあるぞ。探す場所を、下記のコマンド で追加しておくと吉。
sakae@solaris:~$ pfexec pkg set-authority -O http://pkg.opensolaris.org/contrib/ contrib
gaucheが有るか、探してみる。
sakae@solaris:~$ pfexec pkg search -r gauche INDEX ACTION VALUE PACKAGE description set Gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 pkg.summary set Gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 basename dir usr/share/gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 basename dir usr/share/gauche/0.8.14/lib/gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 basename dir usr/lib/gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 basename dir usr/lib/gauche/0.8.14/include/gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 legacy_pkg legacy gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101 pkg.name set gauche pkg:/gauche@0.8.14-0.101
こちらは、ネットを使って、調べるやつだ。説明文まで含めて探してくれる代わりに 超遅いぞ。
sakae@solaris:~$ pfexec pkg list -as | grep gauche gauche (contrib) Gauche - A Scheme Interpreter
と、まあ、ここまではLinuxの知識も多少役に立つが、Solarisがその本性を表す 部分も見ていくか。
あのー、いらん小人さんは、すっこんでくれ
そう、ウベンツの/etcが斬新なようにSolarisも斬新になったみたいで、/etc/rc3.dで ごにょごにょするって訳にはいかないみたい。この知識、ユニマガだかの特集で読んだ 記憶がある。
当面の目標は、GUIログインの禁止だ。rc3.dに何か書いてあるか、潜ってみる。 アパッチの上げ下げぐらいしか、無かったよ。
sakae@solaris:~$ svcs : online 13:08:52 svc:/milestone/multi-user-server:default online 13:08:52 svc:/system/zones:default online 13:08:54 svc:/network/routing/ndp:default online 13:09:50 svc:/system/hal:default online 13:09:59 svc:/system/filesystem/rmvolmgr:default online 13:10:01 svc:/application/graphical-login/gdm:default online 13:34:26 svc:/application/desktop-cache/mime-types-cache:default online 13:34:27 svc:/application/desktop-cache/gconf-cache:default online 13:34:28 svc:/system/manifest-import:default online 13:34:29 svc:/application/desktop-cache/icon-cache:default
上記は、どんな小人さんがいるかの確認。なんとなくgdmさんに休んでもらえば よさそうだ。
sakae@solaris:~$ svcs -d gdm STATE STIME FMRI online 13:08:32 svc:/system/filesystem/local:default online 13:08:33 svc:/system/xvm/vnc-config:default online 13:08:35 svc:/application/desktop-cache/input-method-cache:default online 13:08:36 svc:/application/desktop-cache/pixbuf-loaders-installer:default online 13:08:36 svc:/application/opengl/ogl-select:default online 13:08:39 svc:/application/font/fc-cache:default online 13:08:41 svc:/application/desktop-cache/desktop-mime-cache:default online 13:08:44 svc:/milestone/sysconfig:default online 13:08:45 svc:/system/utmp:default online 13:08:48 svc:/milestone/multi-user:default online 13:09:50 svc:/system/hal:default online 13:34:26 svc:/application/desktop-cache/mime-types-cache:default online 13:34:27 svc:/application/desktop-cache/gconf-cache:default online 13:34:29 svc:/application/desktop-cache/icon-cache:default sakae@solaris:~$ svcs -D gdm STATE STIME FMRI
小人さんの交友関係。-d で、依存してる小人さんを取得。-Dでは、依存されてる小人 さんが取得出来る。これを見ると、単独でgdmさんに休んでもらっても、問題なさそうだ。
sakae@solaris:~$ pfexec svcadm -v disable -t gdm svc:/application/graphical-login/gdm:default が一時的に無効になりました。 sakae@solaris:~$ pfexec svcadm -v disable gdm svc:/application/graphical-login/gdm:default が無効になりました。
一時的に休んでもらった場合、本体の再起でまた活動状態になった。恒久解雇は、下の 例のように、オプション無しだ。怖いコマンドだ事。解雇した場合、console-loginの 画面になるかと思ったら、恨めしっぽく、GUI画面になろうとしてる、これはdaemonの 祟りかのう? sshで入れるから、普通に使う分には問題ないからいいんだけど、気味悪いな。
小人さんで思い出したんだけど、昔のSolarisは大口開けてたなあ。インストールして 真っ先にやるのは、大口を閉める事だったけど、今はどうかな? ついでに調べてみる。
Not shown: 998 closed ports PORT STATE SERVICE 22/tcp open ssh 111/tcp open rpcbind MAC Address: 00:0C:29:63:19:01 (VMware) Nmap done: 1 IP address (1 host up) scanned in 326.25 seconds
DiskTop用途と言う事があるかも知れんが、かなり締まりのいい状態だな。おいらに 取ってはrpcbindも用が無いので閉めておくかな。
次はZFSかー
ZFSってFreeBSDでちょっと触った事があるけど、もうすっかり忘れている。Linuxで言う LVM相当品って弾言(これは、あの人の特許だから、使っちゃだめだって)しちゃうと、 Sunのあの人に怒られちゃうかな?
ちょっとやりかた調べてみっから、、 to be continue.......