シャック構築

先週の土日は5年ぶりの大雪とかで、3日連続で雪かたづけを余儀なくさせられた。雪に対する 防御が甘いのか、雪かたづけ用のスコップとか 運送用のスノーダンプが近くの ホームセンターですっかり売り切れになったとニュースで言っていた。

一番の問題は、雪を何処に片付けるかだ。側溝に流そうにもきっちりと蓋がしてあるし。そんな思いを 知ってか知らずか、町の非常無線(のスピーカー)からは、雪は道路や側溝に流さないでくださいと ブロードキャストしてた。何処に雪を片付けろと言うん? 雪回収車でも回してくれるんかいな? 待てど暮らせど車が回ってこないので、しょうがなしに、駐車場の脇へ積み上げましたよ。えらい重労働だったわい。

そんな日の翌日、水道の検針員さんが来たけど、メーターが雪で隠れてしまっているから、予測で数値入れときますね、ですって。 清算は雪が融けてからになりますってさ。手馴れたものである。

大雪の日、BSの画像がおかしくなった。画面の所々が黒くなってしまうんだ。知ったかぶりして 女房へは、12G帯の電波だから雪に吸収されちゃうんだよと説明。女房納得せず。箒を持って行って おわんに溜まっていた雪を払いのけたら、ちゃんと写るようになった。だんなの面目丸潰れですよ。 おかげで、いい勉強になった。

おいらの所みたいにベランダにアンテナを付けている所は良いけど、屋根の上にパラボラを 上げている所は、雪が融けるまでBS/CSは開店休業せにゃならんかのう? それとも、雪国仕様の パラボラってのが有って、自動で雪を溶かしますってのが組み込まれていたりして。。。

ああ、パラボラで思い出した。 パラボラを取り付ける時、工事人さんがどうやるかと思って見ていたら、ハンディー型の電界 強度計があるんだな。強度計のSメータを見ながら、微妙に調整してたよ。よく素人でも簡単に 設置出来ますなんて言うけど、やっぱりこういうツールが無いと難しそうだ。自分でやろうと して旨く調整出来ず、設置をお願いされる事がしょっちゅうあると、その工事人さんが言ってたよ。

このパラボラの集電部分にはクリコンならぬ、PLLコンが組み込まれているようで、2Gぐらいに ダウンコンバートされた信号がTVに送られてくるのね。何だかアマチュア無線ののりで面白いぞ。 更にTVはと言うと、Linuxの上でOSSが動いていたりして、これまた面白そう。そのうちに RS232Cのケーブルを繋いで、コントロールしてみたいな。

testの復習

test終わった後で復習してどうよってのも有るかも知れないが、まあいいかつう事で、前週の勉強会の 復習をちとやってみる。

えっと、testと言ったら、直流試験、ファンクション試験、交流試験と言う具合に大きく分けて3種類 あるんだな。それって、ICの試験じゃありませんか? まあ、ソフトだって一緒だよ、きっと。

まずは直流試験か。概論にも出てたけど、入出力に的を絞った試験だ。階乗の試験だったら、入力は 整数? 負数はいいの? 実数もいいの? 有理数はいいの?って類の話だな。これ、ちゃんと定義 されてないと困るよね。出力についても、1000!なんてのが可能かどうか? 多倍長を扱えれば問題 ないだろうけど、浮動小数点で結果が出てくるかもしんない。それもOKにするか否かとか。。

次はファンクション試験か。別名では機能試験って言うのかな。Rspecなんかで対象にするのは、この 領域だ。Rspecだと、テストの定義が英語(風)なので、英語が不得手なおいらには、出来たら避けて 通りたいな。よって、Schemeしてみる。

[sakae@cdr ~]$ gosh
gosh> (use gauche.test)
#<undef>
gosh> (test* "Sample test" 3 (+ 1 2))
test Sample test, expects 3 ==> ok
#<undef>
gosh> (test* "Sampeltest[bad]" 3 (+ 2 3))
test Sampeltest[bad], expects 3 ==> ERROR: GOT 5
#<undef>

gaucheはテスト用のモジュールが内蔵されているので、useするだけで直ぐに使える。テストなんで、 問題とそれに対する答え(期待値)、メモを与えて、テストを実行するだけだ。Rspecのように、 無理に英語に近づけようなんていう努力は微塵にも感じられない潔さだ。おいらにとっちゃ、こちらの 方が気持ちいい。日本語でテストが書けますも、違和感が先にきたぞ。

で、問題は、どんなテストデータを与えるかだ。1 足す 1 は正しく計算出来ても、2桁の足し算はちゃんと出来るん かいな。どんなテストデータを与えたら、足し算が正しく実行出来る事の試験になるのか? テスト データは、大型コンピュータでシュミレーションしているのかな。

頭が白くなりそうなので、もう踏み込まない事にして、次は交流試験だな。別名ベンチマークですか? 限られた時間の中でどれだけ多くの計算が出来るか、試験するものだ。Webで言うなら、ボタンを つついてから、画面遷移が終了するまでの時間って事になるかな? こういう領域を試験してくれる テストツールって、果たして有るのかしらん?

シャック構築

そろそろ、シャックをまともにせんとな。壁にCQカレンダーを貼っただけだもんなあ。パソコンは、 炬燵の上とか、おいらの膝の上をフローティングしてたからなあ。部屋の隅にパソコン机を置いた。

机の上にパソコン、その右側にFT-817。おいらは左利きなんでパドルはパソコンの左側に配置した。 頑丈に出来ていると評判のカツミ製KM-23である。こやつ、重くて文鎮代わりに丁度良い。(ずっと そのまま文鎮じゃ可哀想)

FT-817を外部電源で使うとノイズを拾ってしまって、めっぽう具合が悪かった。外部電源(パソコンの ACアダプター)を、海苔が入っていたブリキ箱に収納してみようと狙っていたけど、やっと空箱に なってくれた。ええ、間にお正月があって、磯部餅したら、思いの他海苔の消費が早かったんです。

で、アダプターを箱に入れた。余り、ノイズ量は減らないなあ。ほとんど変化ないぞ。次は、 クランプフィルター(ケーブルコード用) (いわゆるパッチンコア)のうち、一番大きいものを2個取り付けてみた。それぞれの巻数は3回。 これで、ほぼノイズは収まったかな。でも、このおおきなお団子が目障りだなあ。

RS232Cラインを接続すると、ノイズ量が大幅に増える。しょうがないので、お団子を2個付けて あげたら、大分ましになった。でも、まだ微妙だなあ。出来ればパソコンなんて言う ノイズ発生器を 併用しないのが一番なんだけど、便利さには負けちゃうよね。

だって、机の隅の方に追いやってるFT-817の画面が良く見えないし、バンドチェンジもSWをトグル してかないといけないし。。このあたりは、パソコンを併用すると一瞬で解決するもんなあ。痛し 痒しであります。

おまけで pd で作ったAF帯のCWフィルターを試そうと思ってオーディオケーブルを接続したら、 もうそれだけでS9になっちまった。手持ちのコアも無くなってしまったし、また千石電子へ 頼むかなあ。

で、アンテナが悩みの種。今はMLAを使っているけど、このブロードアンテナじゃ波を出せないよなあ。 やっぱりちゃんとバンドに同調したアンテナが一番かな。

先月号のCQ誌にHA750BLなんて言う アンテナが紹介されていた。ノンラジアル・タイプでお手軽そうなんだけど結構高い。評判は? と 思って調べてみると、巨大なダミーロードにひげが生えたものと言う人もいて微妙な面持ち。

一応アンテナ用給電線は、クーラーを取り付ける時を狙って穴を通してあるんですけどね。