ポータブル

この所、夕方になると雷様が夕立を連れてやって来る。雷が鳴ると稲が育つと言われるけど、本当だな。 昼の照りつけられるような日差し、夕立後の涼しい雰囲気。この変化が稲の生育を促すらしい。

米どころ新潟もそうなのかな? 新潟のブランド米と言えば、こしひかりだけど、新潟で作っている こしひかりは、改良型のこしひかりらしい。だから、こしひかりと言う呼称は不当表示らしいけど、昔の よしみで、使用を許されていると聞いた事がある。新潟以外で作られている こしひかりが、昔のこし ひかりになるそうな。改良型は、新潟県内でしか育成を認められているとか。温暖化の影響で、一等米の 比率が下がる中、改良型は一等米の比率が高く保たれているそうな。

そろそろこの地でも、夏の収穫の時期になってきた。朝取りの枝豆のおいしい事。実家に出来た、ナスや 胡瓜やプチトマトの水々しさはたまらない。時々CMでやってる、夏こそ野菜が実感できますな。

そして、桃も収穫の時期を迎えた。おいらはちょっと堅めなやつが好き。桃の表面に生えたうぶ毛の ため、ピチピチと水をはじく様がとっても新鮮。いいなあ、自然も恵みって!

でも、この恵みを下支えしてる人がいる。早朝、果樹園でゴーカートを楽しそう?に運転してるおじさん が居るんだ。そう、下草を刈ってるんですね。草いきれがすごい。でも、楽しそう。おいらもやって みたいよ。だめだめ、お前は無理だって。運動音痴なお前は、きっと林檎の木に衝突して、大事な樹を 痛めちゃうだろうから。

Portable Python

健康診断の結果を保健婦さんが届けてくれた。わざわざ届けてくれなくても思ったら、異常の有った人には 家庭訪問をして医者にかかる事を勧めているとか。ご丁寧に、医者から受診記録が保健婦さんに届くように、 結果通知書が同封されてた。こりゃ、観念して医者へ行かないと、出頭を命じられてしまうのかな。 そんな訳で、医者へ行ってきた。勿論、今まで自宅で測定したデータをグラフにしたのを携えてね。

医者の所で、再測定。高かった。自宅で測ると低いのにね。これって、ひょっとして白衣性高血圧? 医者の所での記録が、公式認定されちまったですよ。血圧手帳と薬を貰って帰ってきた。 説明によると、朝晩2回計ってください。高い値が出たら、数度測って一番低いのを記録して下さい ですって。血圧は水物(血だから血物か)だから、果たして何が真値やら?

それにしても、手帳に記録して、折れ線グラフを自分で書きなさいとは、この時代にそぐわないぞ。 パソコンで一発グラフ、統計が出てくると言う時代なのに。。。と思ったら、デジタル難民な爺婆が居る 事を忘れておったわい。

そう言えば、主治医な方も、めんどくさそうに電子カルテを付けていましたよ。パソコンに振り回されて 先生も高血圧だったりして。おいらは、パソコンしてる時、リラックス出来るんですけど。。。

そうか、医者の所でパソコンすれば血圧が下がる可能性あるな。ならば、紙ログはやめて、電子ログを 弄べばいいんだ。先生の前で、測定結果を開陳するとか。。。でも、先生の所のパソコンににPythonシステムが 入っているなんて、可能性はゼロだな。

USBに入れて、システムごと持って行く。それっぽいのがないかなと探してみたよ。そしたら、有った。 他人のPCでもダイジョーブ(多分)で紹介されてた Portable Python。面白そうなんで入れてみる。

でも、起動に時間がかかって、血圧が高くなったらヤダな。

上のサイトを見つける途中で出会った、 Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages すっごい量のソフトが揃ってる。世の中には奇特な人が居るもんだ。関心しちゃうぞ。

固定 vs. ポータブル

ポータブルだと50Wまで、固定だと最高1KWまで出力が許されているのはアマチュア無線の世界。移動だと 山の上へ行こうが飛行機に乗ろうが勝手なんで、運用する人が工夫して、低出力をカバーしてねって事だ。 まあ、馬鹿と煙は高い所へ行け って、国が指導してるんだな。

都会の真ん中じゃ、1KWなんてめったに許可されないから、人里離れた山の中にでも、丸太小屋でも建てて そこに1KWの固定局を作っていいよ。移動は無線機がするんじゃなくて、人がするんだぞ、と。 こうやって、国家は十分に金を持ってる、爺(婆)から、金をむしりとろうと言う魂胆。運用する時、 いちいち人が移動するんじゃ、足腰の弱い爺には負担だろうと、メーカーは考えた。

そう、都会にいながら、遠方のシャックをリモートコントロール出来まっせとね。今号のCQ誌には、そんな 爺助けシステムの解説が載ってるみたいだけど、癪に障るのでまだ読んでいない。

金の無い人は、ポータブル・パイソンぐらいでお茶を濁しておくのがよかろう。わざわざ、ポータブルって 謳うには訳がある。Windowsの悪の習慣、レジストリィーを操作しちゃうような奴は、固定でしか動かない のだ。これ、wintelの戦略ね。必要なアプリだけを持ち運ぶんじゃなくて、パソコン一式を持ち運んでねって 戦略。曰く、パソコンは固定で使うもの。それがいやだったら、もう一台、移動用のパソコンを買ってね。 そうすれば、インテル(含むAMD系)もM$も儲かりますから。。。 こういう図式を予想して、悪名高い、レジストリィーを採用したとすれば、商機に長けた連中だ事。

USBポータブル

で、Pythonを運用してみた。上のリンクには、2.5,2.6,2.7,3.2といろいろな奴が陳列されてた。同梱してる 拡張機能がみな違って悩ましいんだけど、一番機能が豊富そうな、2.5を選んでみた。

USBからの起動だと、使えるようになるまで、一呼吸ありますねぇ。まあ、ポータブルだとアンテナ設営 からしないといけないので、多少の事は我慢しましょ。

こやつ、豪華な事にIDEの開発環境が2種類も付いているよ。PyScripterってのは知っていたけど、SPEってのは 初見だなあ。SPE IDE - Stani's Python Editor。beってカントリーは、何処だっけ? ひょっとして、珍エントリーだったりして。ああ、面白い遊びを考えたぞ。それぞれの地域で作られている アプリをいっぱい集めて使うってのはどうよ。DXCC狙いは面白いかも。

で、blood.pyを動かしてみた。まず、出てきたエラーは、withなんて知らないよーってやつね。withって、2.7 からのサポートだったわい。次のエラーは、formatなんて知らないよーってやつ。昔は、書き方が違った んだっけ? そしてもう一つ有った。histで2-D表示は出来ませんだってさ。これは、ライブラリーが進化 してないんだな。

この辺の否互換性は、メジャーバージョンが一緒でも付いて回るのね。これが、2->3系へとなったら、 どんだけ違うんだろう? どうせ真面目にPythonをやるなら、最初から3系で行けばいいんだろうけど、3 系ではサポートしてない拡張機能があるんで悩ましい。後数年もしないと3系は普及しないんじゃなかろうか? それまでは、イバラの道だな。最近はRubyに触ってないけど、1.8系から1.9系へすんなりと移行してるん だろうか?

パイプ職人

IEしてる時に見つけた奴。 PythonでLINQライクなリスト処理ライブラリを実装する

LINQってMS流のSQLかな。NETってまた馬鹿丸出しのシステム上に構築されたやつ。SQLってIBMで発明された はずだから、それに対抗しようって考えたのね。そして身近にあるNETに載せたと。

それをHaskell日本支部?の面々がPythonに移植してみたよーー、って記事。(違ってたら、スマソ) バーチカルバーなんか使っていて、パイプ職人さんだな。おいらも、暫く前に同じような事をやってるんで 興味津々で読みましたよ。

おいらの場合は、バーチカルバーを単なるセパレータとして使ったけど、こちらはその機能を生かしてるっぽい。

>>> a = None | 0

Traceback (most recent call last):
  File "<pyshell#3>", line 1, in <module>
    a = None | 0
TypeError: unsupported operand type(s) for |: 'NoneType' and 'int'

rubyでも同じような事が出来たはずなんだけど、Pythonでは、Noneは崇高なものなのね。そんじゃ これでどうだ。

>>> a = True | 0
>>> a
1

Pythonの真は1で、出来ています。すると偽は0なんだろうな。

>>> a = False & 1
>>> a
0
>>> if 0:
	True
else:
	False

False
>>> if 10:
	True
else:
	False

True

ここは、一応ヘェーって驚いておくべき所かな。

Mopsとか

前回forthの事をちらと書いたけど、親類を見つけた。プログラミングへの道 WindowsForthの案内も出てたので、ありきたりのRubyとか から離れて遊ぶにはいいかも?

そしてRMSのグループには、gforth が、あるよ。