ggplot

3月の初めにBSだかCSに新しいチャンネルが誕生した。暫くの間呼び込みと言うか巻き餌が まかれてた。それにまんまと引っかかった女房が、既存の局そっちのけで見たましたよ。

映画専門とかお子様むけデズニーとか釣り専門とか、わざわざ契約して見る人っているんかいな? まあ、局を立ち上げる方は勝算有りとの判断でしょうから、いいんだけど。きっと今流行りの ビッグデータ分析等をやってるんでしょうな。

で、無料視聴が終わった昨今、いつもの番組が色褪せて見える(かどうか知りませんが)ので、 女房殿はレンタル屋へ走って、DVD1枚50円ってのにはまってますな。

私もご相伴に預かってって言うか、見るとはなしに見てたら、『相棒劇場版II』とかが、かかって いました。

小西真奈美ちゃんかわゆいねーなんて思っていたら、何と電信が登場してきましたよ。 かすかな音からモールス信号だと見抜いた(聞抜いた)あの方はじめ、警視庁の方々は、電信の 送受は必須技能なんでしょうか? しかも、和文です。 (和文を勉強するなら、ここが一番。って、今日は4月1日だからなあ。モールス符号で思いどおりの日本語入力)

ホレで始まってその後電文が続いていたかは見逃してしまいましたが、トツーって符号を書き出して て、それをデコードしてましたなあ。ああ、ホレってのは、電文開始の意味です。ASCIIコードだと STX(Start Text)に相当しますかね。

一つ疑問が生じました。この電信を打った人は、特殊な環境に置かれていたため、靴を床にタップ して、モールスコードのト・ツーを表現してたんですが、長短をタップで表現出来るんでしょうか? それを聞いた人は、長短の対応を取れるんでしょうか? そのあたりが曖昧に表現されてたように 思います。

一つ思いつくのは、ト・ツーを音の種類に置き換える事。靴でタップするのでも、靴先で床を叩く のとかかとで叩くのでは違う音(高低)とかになるだろう。それをト・ツーにマップ出来るとしよう。

そうすると、どちらの音をトに対応させるかが問題になる。あらかじめ合意があるわけじゃ無い からな。この場合だと、SOSって何度か繰り返せばいいのかな。受信者はそれで認識する。でも、 SOSの反対はOSOになる。むしろこちらの方を想像しちゃうか。頭の中で文字化けするな。

40メータバンドを聞いてて(おいらがデコード出来るのは欧文のみ)、デコード出来ないコードが 出てくると和文だと思っちゃうけど、こんな原理でト・ツーのマッピングをするのなか?

何かの時に役立つ(地震が来て、何処かに閉じ込められちゃった時とか)かも知れないので、その あたりを研究してみたいな。

ggplot

『綺麗なお姉さん、好きですか?』

って、知ってる人は古い人。今なら

『綺麗なグラフ、好きですか?』

だよな。 とある方のページを見てたら、綺麗なグラフが出てた。何語で書いてあるかと思ったらR語でしたよ。 Rって、ビッグデータも扱えるmatzさん注目の言語なんですね。きっと、matzさんは数学に 憧れているんだな。

おいらもジージープロットしてみたくなったぞ。何せおいらは既に爺爺ですから。

> install.packages("ggplot2")
 install.packages("ggplot2") 中で警告がありました:
  'lib = "/usr/local/lib/R/library"' は書き込み可能ではありません
 パッケージをインストールするために個人的なライブラリ
 '~/R/i386-portbld-freebsd9.0-library/2.14'
 を作りたいのですか?   (y/n) y
  :
41: Japan (Hyogo)            42: Japan (Tsukuba)
43: Japan (Tokyo)            44: Korea
  :
 選択: 42
  :
** libs
gcc46 -std=gnu99 -I/usr/local/lib/R/include      -fpic  -O2 -pipe -Wl,-rpath=/usr/local/lib/gcc46 -fno-strict-aliasing -c crc32.c -o crc32.o
  :
**  パッケージ ‘ggplot2’ の解凍およびMD5サムの検証に成功しました
** R
** data
**  moving datasets to lazyload DB
** inst
** preparing package for lazy loading
** help
*** installing help indices
** building package indices ...
** testing if installed package can be loaded

* DONE (ggplot2)

 ダウンロードされたパッケージは、以下にあります
        ‘/tmp/RtmpbZgPmF/downloaded_packages’

インストールは簡単なんだけど、$HOMEの直下にRってのが出来るのはちと目障り。rootになって インストールしたら、遥かかなたな所(/usr/local/lib/R/)に鎮座してくれましたよ。

Windows7にも、Rが入っていたのでggplot2を入れてあげた。そしたらFreeBSDと同様に目障りな 所にRってフォルダーが鎮座した。どうせモジュールなんてリロケータブルになってるだろうから Rの本体側に移しちゃえ。移しても、ちゃんと動いたよ。

使い方には癖が有るみたい。作者のサイトをまずは覗いてみる のが筋だ。そして、ちょっと翻訳版とか、 作者来日記念版 こちら とか あちらとか、うろうろする。 まとめもいいな。

後は追々、使ってみればいいのか。で、ここまで来たらR用の便利ライブラリィーも入れて おくかな。その名前は、Rcmdr。入れるのは、Windows7側だけにする。だって、unix系は CUI系だけでお腹いっぱいだもの。

Rcmdr

こやつが何者かと言うと、Rのコマンドを知らなくても、知らず知らずの間にRが使えちゃうって 言う優れものです。

Rって元祖ベル研で開発されたSが元になってるんですな。Sを便利に使えるように、どっかの メーカーがS-plusってのを作った。統計ソフトって言えば、そのS-plusがデファクト・スタンダード だったけど、ご他聞に漏れずべらぼうに高い。学生にほいほい使わせるには無理って事で、 大学の先生がフリーで使えるRを造ったとな。

S-plusは、GUIでほいほい出来るようになってたのでRでもって事で、Rcmdrが生まれた。 だから、おいら的にはWindows7に入れるのが正しい処方って事です。

Rコマンダーのインストール を参考にインストール。 Rコマンダーとかも、参考には 好いかも。

動かしてみると、GUIの部分は、Tcl/Tkっぽいな。これなら面倒な事なく、どこでも動きそう だし、安定してるよな。最初から、Rcmdrが動いて欲しい時は、Rのアイコンを右クリックして ショートカットのタグ部分のリンクを下記のようにすれば良い。(第二arg以降を追加)

"C:\Program Files\R\R-2.13.0\bin\i386\Rgui.exe" --internet2 --sdi R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr"

ついでに、作業フォルダーも好きな場所に設定しておくとなお吉。

どうも、GUIだと余り書く事無いなあ。

おまけ

統計を勉強するなら、

奥村先生の所が便利。 また、 統計にチャレンジとか おしゃべりな部屋も面白い。