HAIKU

すぐわかる40歳からのipad なんて本を読んでみた。結局、ipadってキーボード(画面上の絵で代用)もマウス(は手で代用)も 無いコンピュータと言うか携帯と言うか、摩訶不思議なものなのね。

ソフトは、無料のものも有料(優良かは疑問だけど)のやつもあるのね。有料って言っても、せいぜい 2000円ぐらいだから、財布は傷まないか。

それにしても、AV系のソフトが多いですなあ。この間、光にした時、アンケートしたけど、カメラは 何台でどこのメーカーのやつを持ってますかとか、撮った写真の保存はどうしてますかとか、AV系の 質問が多かったぞ。世を挙げて、AVなんすかね?

Wi-Fiは家の環境で使える事が分かったよ。だから、3Gはいらないって事になる。使い放題のNTT 回線を使えばいいのだから。後は買いに行けばいいだけなんだけど。。

すりすりマシンだけじゃつまんないので、開発環境を調べてみたぞ。 Hackintosh の所に、アプルの公式サイトはこちらって出てくるのには、笑ってしまったよ。

目についた記事を拾って行くと、hackintosh or OSx86 とか、裏マニュアル とか、Hackintosh 始めました hackintoshの作り方ネットブックでHackintosh ぐらいかな。

アプルのOSが入ったDVDを買うと17K円にはビビッたぞ。それに、アプルのマシンにしかインスコ しちゃいけませんなんて縛りもあるし。。P2Pで何とかするって手もあるようだけど、何もそこまで して、アプルの軍門に下る事はないわな。

よって、アプルでBSDって路線はきっぱりと諦め、Linuxの10人斬りでもやってみるかな。光で 早くなった環境を生かしてね。

流行のLinux

今流行してるLinuxを見つけるのに、日経Linuxを購読するって手もあるけど、まあそれは置いて おいて、DistroWatchを見ればいいな。

ミント、ウブ、フェドラ、スーズー、デビアンぐらいが筆頭ですか。Linux族に隠れて *BSD族も 顔を出しているな。でも、ハッキントッシュは出てないな(あれは、やっぱり裏社会のもの ですからなあ)

懐かしい所では、ミニクスとかソラリスなんてのもあるな。珍しい所では、 Haikuなんてのがある。これ、BeOSに刺激を受けて開発したってなってるけど、 内容はLinuxなの? まあいいや、入れてみれば分かるよね。国内にもミラーが あったので、落としてる。3.2MB/秒で落ちてきてるよ。

あれ、国産のデストロである、vineやプラモはエントリーしてたかな?

土台はしっかりと

今まで、バーチャルマシンとして、ずっと VMware Player を使ってた。いつの間にか、バージョンが上がっていたよ。そのうち、上げとくか。

今回は、記念と言う事で、名前は知ってたけど、使った事が無かった VirtualBox で、やってみる事にする。

ウブ

日本語版を入れてみました。が、重い重い、とーーーーーても重い。重いのは、Windows8を 先取りしてるからでしょうか。

メニューバーだか、タスクバーだか知らないけれど、左側に鎮座してますな。この分では、次期 バージョンで右側にバーが移るでしょう。その次は、真ん中に鎮座して目新しさをアッピール するんでしょうな。

自作パソコンに入れるなら意味あるでしょうが、NotePCに入ってるWindowsを潰してまで入れる メリットはあるのでしょうか? 素直にWindowsを使っていればいいもんだと、おいらは思いますね。

ミント

ウブに付いて行けなくなった人の非難場所になってるっぽい。zickを入れて、日本語を入力出来る ようにするのが通とか。

おいらは、VMWARE上にFreeBSDなりArchLinuxを入れて、GUIは使わずにPuTTYでリモートログイン して、CUIで使ってる。最近、navi2ch/emacsで書き込みしたくなり、GUIを上げて、dbus-mozcでも 使わなだめかと思ったんだ。面倒至極、やだな。

ひょいとPuTTYでWindowsのIMEを使ったら、ちゃんとemacsまで日本語が届いちゃったよ。そんなら vimはどうか、bashはどうかと思ったら、ちゃんと日本語があちら側にある、FreeBSDなりLinuxに 届く事を発見。あちら側が軽くてすこぶる便利。

フェドラ、スーズー

これも、重い事にかけちゃ、上記と一緒だな。判で押したようにオフィスの代替品が入っているよ。 重い原因が、グノムにあるかと思って、KDEにしてみたけど、さして変わらんね。

何とかセンターで、壁紙を変えられますとか、各種イベントと音を対応出来ますとか、カスタマイズ が売りみたいだけど、何も、そこまでしなくてもと思っちゃうぞ。

vine

昔お世話になりました。上記デストロとの差異がちっとも見えないんですけど。。。

売りは、日本語でいろいろなお願いや相談が出来る事なんでしょうかね?

プラモ

これも懐かしい思い出です。結構好きだったりします。

作者のこじまさんが連載してる、 玩式草子─ソフトウェアとたわむれる日々 を読むにつけ、デストロってのは作者の熱い思いがこもった作品なんだなーと思う次第。 (だったら、上記のようなネガティブ発言はいかがなものかと。。。)

HAIKU

俳句なら松尾芭蕉さんでしょうか? それとも小林一茶さん でしょうか? おいらの好みは、土俗的な一茶さんだったりします。 外国にも好きな人が、、、データベース完備だったので、 子供で引いてみると、281句も 引っかかってきた。いいね、これ。

外国のOSが、日本にちなんだ名前を付けてくれるとは有り難いね。そう言えば、NetBSDでも sushiだかwasabiなんてのが有ったような、無かったような。。。

落としてきたやつはzipファイルなので展開してあげると、ほぼ倍の容量のISOファイルが出てきた。 これを、バーチャル箱にセットして起動。OSの言語が日本に敬意を表して日本語をサポートしてる のが、なかなかいいね。

ISOファイルはLiveCDになってて、そのまま使えるみたいだけど、せっかくなのでHDDにインストール してみる。

最初は使う言語を選ぶ(と、対応したキーボード設定も表れる)、続いて、コピー先のHDD指定。 イニシャライズもされていないので、HDDを選んでからパーテションを切ってあげる。インテル風に するか俳句風にするか選べるので、訳も分からず俳句バージョンを選んだよ。

後は、続行を押せば、ひたすらインストール(Copy CD to HDD)が行われる。それが終わると、終了 ボタンが出てくるので、終了すると、HDDから起動してくる。まあ、簡単だわな。

バーチャル箱のデフォのネットワークカードはHAIKUで認識しなかったので、天下のインテルさんの やつに差し替えたよ。そしたら、ちゃんと認識してくれた。なかなかいいね、バーチャル箱。

で、ネットワークログインしたいんだけど、sshdは起動してる? まずはターミナル出さんとな。 画面右上の葉隠れマークの所をつっつくと、メニューが出てくるので、アプリの項目からターミナルを 選んでやればいい。

おいらのインストールでは、sshdは、/boot/common/bin/sshd って、恥ずかしい所に入っていたんで、 フルパスを指定して起動。

次は、どんなユーザーがいるか、whoami を実行。(私は誰? って、認知症にかかったみたいで、 嫌いだ) ユーザー名が判明したので、後はパスワードだな。取り合えず、passまで叩いて後はTABにお任せ して補完してもらった。こうして、リモートログインの設定を終了。

Welcome to the Haiku shell.

~> ps
Team                                                  Id #Threads  Gid  Uid
kernel_team                                            1       34    0    0
/boot/system/servers/registrar                        43        6    0    0
/boot/system/servers/debug_server                     48        2    0    0
/boot/system/servers/net_server                       51        4    0    0
/boot/system/servers/app_server                       52       28    0    0
/boot/system/servers/syslog_daemon                    66        2    0    0
/boot/common/bin/sshd -D                              75        1    0    0
/boot/system/servers/input_server                     79        9    0    0
/boot/system/servers/mount_server                     86        1    0    0
/boot/system/Tracker                                 102        7    0    0
/boot/system/Deskbar                                 103        4    0    0
/boot/system/servers/media_server                    104        6    0    0
/boot/system/servers/midi_server                     106        3    0    0
/boot/system/servers/print_server                    107        2    0    0
/boot/system/servers/cddb_daemon                     109        1    0    0
/boot/system/servers/notification_server             110        2    0    0
/boot/system/servers/media_addon_server              139        8    0    0
/boot/system/apps/Terminal                           189        4    0    0
/bin/bash -l                                         193        1    0    0
/boot/common/bin/sshd -D -R                          209        1    0    0
/bin/bash                                            211        1    0    0
/boot/system/bin/screen_blanker                      219        3    0    0
/bin/ps                                              226        1    0    0

いろいろなサービスが動いているな。このあたりの表示は、Linuxとかでも見習って欲しいな。

~> id
uid=0(user) gid=0(root) groups=0(root),101(party)
~> cat /etc/passwd
user:x:0:0:Yourself:/boot/home:/bin/bash
sshd:x:1001:100:sshd user:/var/empty:/bin/true

マシンを一人占めしてます。まるで、そこらに転がっているWindowsマシンみたいだな。

~> uname -a
Haiku shredder 1 42211 Jun 18 2011 08:26:42 BePC Haiku

ちゃんと俳句って刻印が押してあります。ファイルシステムのタイプは、bfsって言うんだ。 デバイスの表記法が、プチSolaris風。

~> df
Mount           Type      Total     Free     Flags   Device
--------------- -------- --------- --------- ------- --------------------------
/boot           bfs          20.0G     17.3G QAM-P-W /dev/disk/ata/0/master/raw
~> pwd
/boot/home
~> ls
Desktop  config  mail

次はネットワークでも、見てみますかね。

~> ifconfig
loop    Hardware type: Local Loopback, Address: none
        inet addr: 127.0.0.1, Mask: 255.0.0.0
        MTU: 16384, Metric: 0, up loopback link
        Receive: 0 packets, 0 errors, 0 bytes, 0 mcasts, 0 dropped
        Transmit: 0 packets, 0 errors, 0 bytes, 0 mcasts, 0 dropped
        Collisions: 0

/dev/net/ipro1000/0
        Hardware type: Ethernet, Address: 08:00:27:6e:6e:b5
        Media type: 1 GBit, 1000BASE-T
        inet addr: 192.168.123.45, Bcast: 192.168.123.255, Mask: 255.255.255.0
        MTU: 1500, Metric: 0, up broadcast link auto-configured
        Receive: 308 packets, 0 errors, 29735 bytes, 0 mcasts, 0 dropped
        Transmit: 274 packets, 0 errors, 45018 bytes, 0 mcasts, 0 dropped
        Collisions: 0

そんじゃ、開発環境は入っているのかな?

/> cc -v
using priority 5
Reading specs from /boot/develop/abi/x86/gcc2/tools/gcc-2.95.3-haiku-100818/lib/gcc-lib/i586-pc-haiku/2.95.3-haiku-100818/specs
gcc version 2.95.3-haiku-100818

次は何時もお世話になる、LL系だな。

/> perl -v

This is perl, v5.10.1 (*) built for BePC-haiku

Copyright 1987-2009, Larry Wall

Perl may be copied only under the terms of either the Artistic License or the
GNU General Public License, which may be found in the Perl 5 source kit.

Complete documentation for Perl, including FAQ lists, should be found on
this system using "man perl" or "perldoc perl".  If you have access to the
Internet, point your browser at http://www.perl.org/, the Perl Home Page.

/> python
Python 2.6.6 (r266, May 19 2011, 08:52:08)
[GCC 2.95.3-haiku-100818] on haiku1
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
/> ruby -v
-bash: ruby: command not found

もう、きりがないので、これぐらいにしといたる。

番外編

おいらの女房はバリバリのLinuxユーザーです。朝起きた時から寝るまで戯れています。おいらが パソコンする以上にのめり込んでいます。どんなLinuxかと言うと、

sourceから、機種に合せてDLすれば 良い。bash、ntp,dhcpv6,ncursesやら、おいらの良く知ってるのが載ってるな。勿論要のkernelも あるよ。tar.gzはいいんだけど、rpm系も混じってる。と言う事は、赤帽さんでやってますって事だな。

カーネル落としてきたので、開いてみるか。cross-glibc-utilsなんてのも混じっているんで、 開いてみれば、石を特定出来るか。rpmが難点だけど、CentOSでも立ち上げれば、苦労なく見られるか。

光になったおかげで、いろんなのを落とすのはいいけど、仮想箱に入れるのが面倒だな。もう、 このあたりのイメージでも貰ってきた方が、話は 早いな。北陸大学がミラーになってるんで、DLが速くて好都合。