post install archlinux

兄貴と所要で車に乗せてもらった時、何とはなしにサツの交通取締りの話になった。

それによると、取締りは、20日すぎから月末に行われるとか。ちゃんと統計を取ったそうな。 (あちこち走り回っているんで、ネズミ捕りによく遭遇するとか)

何でも、警察署対抗の成果競技があるみたいで、競争に負けられないボスが発破をかけるんだ とか。下っ端のサラリーマンは大変ですな。それでも、雨の日は取り締まり中止とかにするん ですかね? 電波探査だと気づかれる恐れがあるんで、赤外線レーザーを使ってたりして。 それだと、雨粒に当たって散乱するんで正確に測れないから。休める口実つくりにぴったり。

まあ、おいらの走るような道には、枯葉マークの車が一杯走っていて、そのせいで大して スピードは出せんから、まあ、引っかかることはあるまい。それに、現地調査による、仕掛け 場所は判明してるからね。

swap

Windowsでもswapさせたら負けよと言うおいらには、Linuxでもswapはいらないはずなんだけど、 何となくfdiskした時、/dev/sda2に83のスワップ属性を与えちゃったので、思い出したように 設定しとく。まあ、保険だな。

# mkswap /dev/sda2
# swapon /dev/sda2
# echo "/dev/sda2 swap swap defaults 0 0" >> /etc/fstab
[sakae@arch ~]$ swapon -s
Filename                                Type            Size    Used    Priority
/dev/sda2                               partition       1047548 0       -1

1Gも取ってて、少々無駄だったかな?

pacman

pacmanは余りコマンドを知らないんだけど、ネット見てたら、コマンドがまとめて紹介された ので、忘れずにメモしとく pacmanの使い方

pacmanでインストールしたパッケージの詳細は、/var/lib/pacman/localの中に記録されてる。 /var/lib/pacman/syncの中には、サーバー側が提供してるパッケージのカタログが記録されてるな。 こいつを開いてみれば、どのコマンド(ファイル)が、どのパッケージで提供されてるか分かるんか。

違ったわい。概要しか出てなかった。でも、大元のソース供給先は分かるな。pacmanにソースの お取り寄せ機能が無いのは残念な仕様です。

grub2 or syslinux

インストールした後でこんな事を書くと、石を投げられそうだけど、忘れないうちに書いておく。 それは、boot loaderが2種類あるって事。grub2かsyslinuxかだ。正確に言うと、grubは旧の やつがArchでは不採用になって、grub2っていう新のやつが採用されてる。

おいらはそんな事情はインストール時にはつゆ知らず、頓珍漢な事をやってた訳だ。先に下調べ しとけば、悩む事もなかろうにって言うのは、秋の祭りだ。

grub2の場合は

# grub-install --target=i386-pc --boot-directory=/boot --recheck --debug /dev/sda
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

grub-installすると、grub.cfgが発生するんで、それを(必要なら)編集した後、書き込むのかな? ちゃんと、manあるんだろうな。それとも得意のソース嫁?

syslinuxの方は、検索してみたら、mbrの修復 にも使えるみたい。まあ、これも、ソース嫁だな。

emacs

emacsを入れたんだけど、起動が遅い。こんなに遅かったかな? まるで某eclispみたいだぞ。あちらは、 GUI版の総合開発環境。方やemacsはCUI版の総合開発環境。遅さに関しては肩を並べたって誰も 文句を言う人は居まいと思ってんだな。

おいらは、そんな事は思わんぞ。CUIなら、すっと上がってこんかいな。それがCUIの正義だと 思うんだ。ねぇ、『白熱教室』のサンデル教授もそう思うでしょ。

思い出したよ。ホスト名の解決に大海原へ乗り出しちゃってるから帰港が遅れちゃってるんだな。 ここは、 /etc/hosts に、正体を登録しておこう。何? dhcpd側でやるのが正義だろうって? まあ、正義は一杯あるって事にしといてください。

もう一つ問題があった。.emacsと.emacs.dは、FreeBSDのを使い回ししてるんだけど、起動時に bw-get-treeがねぇと、文句を垂れるんだ。一発で文句の発信源を突き止められなかったので、 一つづつ設定を軽くしていった。そしたら、

(require 'widen-window)
(global-widen-window-mode t)

こやつが悪さしてた。こやつ画面を上下に割った時、カーソルがある画面を自動的に広げて くれる便利ツールなんだ。ソースを見ると、確かに、bw-get-treeが使われてた。 emacsが24系になってから使えなくなったの?

調べてみると、 emacs23.4に有ってemacs24.1に無い関数なんてのを 調べてくれてる人が居た。進化してんのか退化してんのかよーわからん。で、この関数は 何処に入ってるか、ウブのソース御取り寄せシステムを動かして、ソースを取ってきて 調べてみた。そしたら、window.elに入っていたよ。

これはもう、混ぜるな危険を承知の上で、site-lispの中に混ぜてみた。そしてそのファイルを loadするように設定したら、文句を垂れなくなったよ。そして、肝心な機能だけど、けなげに 動いてる。今の所、副作用は認められず。

disk shrink /

前回Archbangを入れた時、DiskのGCをしようとして苦労した覚えがあるんだけど、何のきなしに vmwareでパッケージを探してみたら、open-vm-tools なんてのが有る事を知った。早速入れて DiskをGCしよう。

[sakae@arch ~]$ sudo vmware-toolbox-cmd disk shrink /
Partition / is not shrinkable

あれれ? ウブではちゃんと動いたんだけどな。。 Arch特有のしきたりでも有るのかしらん? それとも、ファイルシステムがext3限定とか?

ソースが何処かにあるはずだから開いてみよう。どこから持って来る? そんなのは、ウブに 任せて、apt-getしちゃえ。(今の所、ウブはソース御取り寄せ用のデストリに成り下がってますだ。)

で、早速調べてみると、open-vm-tools-2011.12.20-562307/toolbox/toolboxcmd-shrink.cの中に

   if (part->type == PARTITION_UNSUPPORTED) {
      ToolsCmd_PrintErr(SU_(disk.shrink.partition.unsupported,
                            "Partition %s is not shrinkable\n"),
                        part->mountPoint);
      rc = EX_UNAVAILABLE;
      goto out;
   }

ここのpartを辿っていくと、lib/wiper/wiperPosix.cの中でWiperPartitionFilterにより、だめよ マークを付けられているっぽい。本当は、gdbででも追ってみたいんだけど、コンパイルしようと 思ったら、いろいろと用意しないとならないみたい。Archは素直に使えって事に決定。

馬鹿みたいだけど、ext3のシステムを作って、GC出来るか確認してみっかな。