E560/Lenovo

法定(女房が法律)耐用年数の7年を迎える、Windows7機を新調した。

まだまだ使えるんだけど、M$の定期Updateで、また5時間待ちと言う嫌がらせを 受けたんで、耐えられなくなったから。2度有る事は3度有るって主張したら 裁可された。それから、ネットから悪い人が入ってくるかも知れないって駄目押し も効果あり。

狙っていたアプルのiMacなんだけど、画面がテカテカしてて使いづらそう。 女房も自分の顔が画面に反射するのはいやだと言う。

そこで丁度、上期の締めでセールをやってたので、E560を選んでみた。 吊るしのマシンじゃちと味気ないので、256GなSSDと英語キーボードにした。

28% off で、78149(税込)円。主婦も喜ぶお値打ち価格(かな) 発注してから、10日程で到着。

引越し

7から10への引越しが有るな。先を急ぐ事もないのでゆっくりやろう。

Windows10 の使い方と設定 - PC設定のカルマ

Win10ラボ | Windows10の使い方と情報サイト

Windows7 to 10

こういう所を見ればいいのだな。それから、おあつらえ向きな雑誌が有った。 日経PC21の付録に、Windows10設定ブックなんてのが有り。網羅的なので助かる。

マイクロソフトにサインインしたって、オイラーには何の益もないので、昔風に ローカルアカウントのみ。

有線LANが繋がる事は確認済み。で、IPは幾つになった?

コマンドプロンプトでどうやって出すの? 一番簡単なのは、ウブ風に、実行する コマンドを探り出して起動させちゃう方法みたい。

田の字マークのキーを、Windowsキーって言うらしい。Win-r して、cmdって叩くと 黒い画面が現れた。これが出てくると、正直ほっとするのよね。

次は、ブラウザーだな。エッジとかIEは使いたくない、ただの一度も起動したく無い と言う強い意志の元、7機でfirefox64Bit用をDL。それをUSBに入れて10機へ 持って行った。

ついでにブクマとクッキーのセットも持って行ったよ。

Firefoxを起動して、ブクマをインポート。次は、クッキーセットを入れ替え。 そしたら、Firefoxの起動でエラーが発生。 どうも、クッキーってのの移動は、異物混入このまま使うと重篤になるって言う 判断で免疫機構が発動したみたい。

で、firefoxを入れなおし。まだ機嫌が直らない。ユーザー下にある、firefoxと 名の付くフォルダーを全て削除。そしたら、起動した。

安全なるクッキーの持込って出来るのかしら?

次は、メールソフト。これは、ユーザー下のRommingの下にそのものズバリの フォルダーが有ったので、コピー。

いざ使おうとしたら、@が出てこない。IMEの切り替えで、半角にはなるんだけど 英語キーボードにならない。

確かコンパネの何処かに設定が有ったはず。コンパネってどう出すんだ? エクスプローラの上矢印を押すと、懐かしいコンパネが出てきた。普段良く 使う設定ではカバー出来ない事は、コンパネなんだな。

で、言語の入力方式を見ると、日本語しか無かった。だから日本語キーボードしか 選べないんだな。だったら、英語も追加すればいい。英語もイギリス式とか アメリカ式とか有るけど、アメリカ式でいいだろうってんで追加。

残念ながら、JK用の顔文字用は無かったぞ。アプルにはちゃんとあるんで、 おもてなしを考えているな。まあ、日本じゃ、LINEのスタンプの方が人気か。

で、英語と日本語キーボードの切り替えは、Win-Spaceで出来た。日本語に切り替え た時、ひらがな変換にしておけば、実質的に、Win-Spaceだけで、入力がすいすい 出来るんだな。

WindowsユーザーでEmacsを導入したい初心者ユーザーのための情報まとめを参考に、IMEが素直に使えるものも導入。 これで、Windows系のeditorで悩む事は無くなったな。

悩ましいフォントの設定は、下記ぐらいが丁度良かった。

(custom-set-faces
 '(default
     ((t (:family "Consolas" :foundry "outline"
          :slant normal :weight normal
	  :height 139 :width normal)))))

vbox

入れたのはいいんだけど、ゲストOSが64Bit版を選べない。

VirtualBox:仮想マシンの作成で64bit OSを選択可能にする方法

Virtual Boxで仮想マシン環境を作るときに引っ掛かりがちな?罠。

マニュアルを落としてきて、つらつら見てたら、setupツールでBIOS関係の設定画面に 入れるみたい。電源入れて、ロゴが出てる時に、F1キーを押せとな。

ファンクションキーは、あらかじめ色々な機能が割り当てられているんで、本来の ファンクションキーは、Fnキーと同時に押す事になるのかな。

何度かやったけど、一度もBIOSの設定画面に移行しない。運動音痴だからか。 そういうあなたに打って付けの方法が有るそうな。

OSが動いている時に、FnキーとESCを押して、Fnキーのランプを点等させた状態に する。次に、OSを再起動する。この時に、F1キーを連打。

これなら、焦る事なく余裕が出来る。一発でBIOS画面に移行した。そして、 セキュリティ部の仮想機能の所で、Intel Virtualization Technologyと、Intel VT-d Featureを有効にしたよ。

そしたら、64BitのDebianをインストール出来たぞ。

調子こいて、Xmingと通信出来るか確認。

gnuplot> plot sin(x)
: cannot connect to X server
gnuplot_qt: cannot connect to X server

あえなく失敗。こういう時は、 フリーのWindows用Xサーバー「Xming」のインストールと基本設定を参照。Windowsのファイアーウォールが悪さしてる疑い が有るんだけど、そんなの心配する事無いとな。ものは試しに、TCPの6000番を 開けてみるかな。どうやるんだ?

emacsを使っていると、CtrlキーがAの横に有って欲しい。やっぱり、これかな。 キーボードの「Caps Lock」を「Ctrl」にする(Windows XP〜10)

Windows10 CapsLockキーをCtrlキーに割りあててしまおう!

ちゃんと64Bitで動いているか、一応確認しておくかな。

sakae@debian:~$ lscpu
Architecture:          x86_64
CPU op-mode(s):        32-bit, 64-bit
Byte Order:            Little Endian
CPU(s):                2
On-line CPU(s) list:   0,1
Thread(s) per core:    1
Core(s) per socket:    2
Socket(s):             1
NUMA node(s):          1
Vendor ID:             GenuineIntel
CPU family:            6
Model:                 78
Model name:            Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz
Stepping:              3
CPU MHz:               2400.000
BogoMIPS:              4800.00
Hypervisor vendor:     KVM
Virtualization type:   full
L1d cache:             32K
L1i cache:             32K
L2 cache:              256K
L3 cache:              3072K
NUMA node0 CPU(s):     0,1

まあ、大丈夫そう。

画像が拝めないので、vbox自身でXを上げてどうなるか確認。一応twmは上がってきたけど 画面サイズが600x480ぐらいで固定になってる。変更不可みたい。かろうじてgnuplotの グラフが一枚表示出来るだけ。

ちゃんとしようと思ったら、最初からDeskTopが起動するような、何かをインストール すべきなんだろうな。あとで気が向いたらやってみよう。

女房用のアカウント

こうして、自分ばかり楽しんでいたら、大蔵大臣からクレームが来た。いつになったら メールとウェブを使えるのってね。

爆発する前に、急いで設定しましょ。で、アカウントの追加なんだけど、 マイクロソフトのアカウントを是非とも使わせてたくて、それを設定しないと 先に行かせてくれない。

あちこちつついていたら、やっと抜け道を見つけて、ローカルアカウントの設定が 出来た。

いらないタイルが有るんでバンバン消して行く。映画を見ましょうとかTVもどうぞ とか、音楽はいかがですかとか、お金集金マシンが待ってますよ。 まったく、押し売りだな。

カレンダーぐらいは無料で使えるだろうと思ったら、ここでもマイクロソフトの アカウントを勧められた。お前に監視されたく無いってんで、これも削除ですよ。 うかうかしてると、尻の穴まで覗かれるぞ。

ネットに情報を上げておけば、どこからもアクセス出来ますって美名で売ってて、 情報収集に余念が無いな。

プリンターとかの確認

パソコンは道楽なんだけど、唯一役に立ってる事が有る。医者に提出する血圧ノート 相当。

今は、goとnewlispでアプリを組んで、Windows上で動かしている。データを入力したり グラフ用のpngファイルを作成するのはgoのアプリが担当。統計処理はnewlispって分担。

そっくりそのまま7機から持ってきたら、goの方は、何の問題もなく動いてくれた。 数字入力用の専用キーパッドが付いているのに、これは便利。

newlispの方は、システム状態を問い合わせるコードが32/64Bitで違うようで エラーを喰らった。素直に64Bit版を入れたら、無事に動いた。

残るはプリンターだな。キャノンのiPS2500って言うUSB接続のものなんだけど、 ケーブル刺すだけで、そのシリーズを認識して印刷出来た。実はこれが一番心配 だった項目で、動いてほっとしたよ。

最近はWiFi接続のプリンターが当たり前のようだけど、古いものも捨て難いな。 物は大事にしなければ。