VMWARE Player
女房がipadを使ってて、変な画面が出てきたと言う。
なんじゃらホイと思って画面を見ると、iOS10にしませんかと言うお誘い案内。 何時もは、年が明けた時にやるんで、また後でって指示しといた。だって、使ってる アプリが十分にiOS10対応になってからが、いいじゃないですか。
また、翌日もしつこくお誘いが有った。まるでどこかの生命保険屋だな。 保険をグレードアップしませんかと、電話とメール攻撃が有るんだ。今更、そんな保険を 増額してどうなる? そりゃ、悪くすると保険金殺人事件の被害者になりますがな。
冗談は兎も角、しつこい勧誘に負けて、夜のうちにこっそりとやっといてって指示。 翌朝使おうとしたら、ロックを外すにはホームボタンを押せなんて、とぼけた事を 抜かす。
ええ、オイラーの所のipadは旧式なのを承知の上で、アプルの嫌がらせが始まったな。 早く、指紋認証付きの最新式にしろってね。ボタンを押させるのは、エアー認証で 今から練習させてんだな。
これじゃ、何処かの保険屋と一緒じゃん。少しは襟を正せよ。
CapsLock to Ctl
前回上記を実現するための方法を調べて、それを実施した。最初はアプリをインストール する方法。でも、思う通りにならない。二番目のレジストリ・スクリプトを用意して それを走らせる方法でも、思う通りにならない。ちゃんと、編集出来ましたって言って くるんだけどね。
これはもう、RegEditを起動して手打ちするしかあるまい。どうやって実施するの? なるべくなら、危ない橋を渡りたくないからね。案内人を見つけてこよう。
【Windows10】ThinkPad E420 のキーボードレイアウトをレジストリで変更する CapsLock → Ctrl 他
自分のでやってみた。登録されてるはずのエントリーが無かったぞ。先にやった方法に 齟齬が有ったのだろうな。とにかく、指示通りにやったら、やっとCapsLockキーが Contorolキーに変身してくれた。やったね。
ついでに、同ページで案内されてた、スキャンコードを確認出来るアプリ、 Keymilも頂いてきた。こういうニッチな ソフトも見つかって、プチ嬉しいぞ。汗をかくと良い事あるな。
vmware player 64Bit版
いよいよ、VMWARE Playerの64Bit版を入れて、その上で各種OSを動かしてみる。 VMWAREは使うまでの手順が簡略化されてて、楽でいい。
ダウンロードしてきてインストール。初回の起動時にメアドを登録するだけ。 個人利用に寛容なのが嬉しい。
OpenBSD
手始めにOpenBSDを入れてみる。どんな物を入れるかで、最初bsd.mpを選んで入れたら、 起動時に、bsdが無いと言われた。しょうがないので、一からやり直し。みんな入れるを 指定したら、やっと起動してきた。
drwxr-xr-x 2 root wheel 512 Jul 27 03:47 altroot/ drwxr-xr-x 2 root wheel 1024 Jul 27 03:47 bin/ -rw-r--r-- 1 root wheel 70980 Oct 11 08:11 boot -rw-r--r-- 1 root wheel 10554411 Oct 11 17:11 bsd -rw-r--r-- 1 root wheel 7905392 Oct 11 17:11 bsd.rd -rw-r--r-- 1 root wheel 10504752 Oct 11 17:11 bsd.sp :
そして、起動後のDISKの内容は、上記のようになった。下記は、7機の シングルCPU用(32Bit)のもの。
drwxr-xr-x 2 root wheel 512 Jul 27 03:42 altroot/ drwxr-xr-x 2 root wheel 1024 Jul 27 03:42 bin/ -rw-r--r-- 1 root wheel 71824 Sep 2 07:25 boot -rw-r--r-- 1 root wheel 10877658 Sep 2 16:21 bsd -rw-r--r-- 1 root wheel 7173390 Sep 2 16:21 bsd.rd
ついでに、dmesgの冒頭付近を見ておく。bootがcpu0で実行されて、シングルCPU用の カーネルがcpu0で実行されるんだな。
そして、マルチプロセッサー用のbsd.spが動いて、cpu1も仲間に加わるとな。
cpu0 at mainbus0: apid 0 (boot processor) cpu0: Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz, 2400.33 MHz cpu0: FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,CF LUSH,DS,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,SSE3,PCLMUL,SSSE3,FMA3,CX16,PCID,SSE4.1,SSE4.2,x2AP IC,MOVBE,POPCNT,DEADLINE,AES,XSAVE,AVX,F16C,RDRAND,HV,NXE,PAGE1GB,LONG,LAHF,ABM, 3DNOWP,PERF,ITSC,FSGSBASE,BMI1,AVX2,SMEP,BMI2,ERMS,INVPCID,RDSEED,ADX,SMAP,SENSO R,ARAT cpu0: 256KB 64b/line 8-way L2 cache cpu0: smt 0, core 0, package 0 mtrr: Pentium Pro MTRR support, 8 var ranges, 88 fixed ranges cpu0: apic clock running at 65MHz cpu1 at mainbus0: apid 2 (application processor) cpu1: Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz, 2399.86 MHz cpu1: FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,CF LUSH,DS,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,SSE3,PCLMUL,SSSE3,FMA3,CX16,PCID,SSE4.1,SSE4.2,x2AP IC,MOVBE,POPCNT,DEADLINE,AES,XSAVE,AVX,F16C,RDRAND,HV,NXE,PAGE1GB,LONG,LAHF,ABM, 3DNOWP,PERF,ITSC,FSGSBASE,BMI1,AVX2,SMEP,BMI2,ERMS,INVPCID,RDSEED,ADX,SMAP,SENSO R,ARAT cpu1: 256KB 64b/line 8-way L2 cache cpu1: smt 0, core 0, package 2
これでCUI用の環境が出来たので、Windows10側のXmingへ画像を送り込めるか確認してみる。
[ob: ~]$ gpicview /usr/local/share/icons/hicolor/48x48/apps/gpicview.png No protocol specified option parsing failed: ディスプレイをオープンできません:
やはりvbox上のDebianと同じ症状を呈しているな。やっぱり壁がたちはだかっているに 違いない。
こうなったら、自前でXを上げてみるか。twmを入れてからstartxしたら
[ 965.557] (WW) vmware(0): Disabling 3D support. [ 965.557] (WW) vmware(0): Disabling Render Acceleration. [ 965.557] (WW) vmware(0): Disabling RandR12+ support. [ 965.557] (--) vmware(0): VMware SVGA regs at (0x1070, 0x1071) [ 965.557] (II) Loading sub module "vgahw" [ 965.557] (II) LoadModule: "vgahw" [ 965.559] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/libvgahw.so [ 965.561] (II) Module vgahw: vendor="X.Org Foundation" [ 965.561] compiled for 1.18.3, module version = 0.1.0 [ 965.561] ABI class: X.Org Video Driver, version 20.0 [ 965.561] (EE) Segmentation fault at address 0x8 [ 965.561] (EE) Fatal server error: [ 965.561] (EE) Caught signal 11 (Segmentation fault). Server aborting [ 965.561] (EE) [ 965.561] (EE) Please consult the The X.Org Foundation support at http://wiki.x.org for help.
こんなエラーを吐いて、起動せず。configしても途中でエラー。以前使っていたのを 移植したけど、やっぱり起動せず。CUI専用で使えって事ですかね。
Fedora24
ならばFedoraでも入れてみますか。取りに行ったら、そろそろ25のアルファが有るけど 試してみるって言われた。まあ、試運転だからキッチリしたものが良かろう。
その代わり普通版じゃなくて LABにあるサイエンス版を 選んでみた。容量が3Gと大きいので、さぞかし色々な物g詰まっているのだろう。
インストールで悩んだのは、DISKの設定。初回はどのDISKってんで、VMWAREの DISKにマークが付いている事を確認してDone。暫く待たされる。ハングしたかと思う程。 やっとメインメニューに戻ったかと思うと、もう一度設定をやれとな。言われた通りに して、ここでも待たされた。
やっと開始ボタンを押せたかと思うと、また待たされた。DISKの初期化してるんですな。 SSDと言えども、大容量の書き換えを伴うと膨大な時間がかかる。しかもCPUが処理に かかりっきりになってしまうので、アカウントの設定入力レスポンスが非常に悪くなる。
設定するなら、個々のパッケージインストールが始まってからにした方が良いと思われる。 それから、インストール時の案内言語がそのままデフォルト言語に成るんで、後の事を 考えて、英語・日本語を選んだ方が、後で楽出来る。
DISKの容量は、20Gを指定したんだけど、
[sakae@localhost ~]$ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sda 8:0 0 20G 0 disk ├─sda1 8:1 0 500M 0 part /boot └─sda2 8:2 0 19.5G 0 part ├─fedora-root 253:0 0 17.5G 0 lvm / └─fedora-swap 253:1 0 2G 0 lvm [SWAP] sr0 11:0 1 1024M 0 rom [sakae@localhost ~]$ df df: /mnt/hgfs: Protocol error Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on devtmpfs 1004620 0 1004620 0% /dev tmpfs 1015272 0 1015272 0% /dev/shm tmpfs 1015272 1160 1014112 1% /run tmpfs 1015272 0 1015272 0% /sys/fs/cgroup /dev/mapper/fedora-root 17938864 12181652 4822916 72% / tmpfs 1015272 8 1015264 1% /tmp /dev/sda1 487652 113508 344448 25% /boot tmpfs 203056 0 203056 0% /run/user/990 tmpfs 203056 0 203056 0% /run/user/1000
こんな具合に、きっちりとSWAPを取ってくれて、実質使える容量が減っている。 インストール時に、SWAP無しにして、有り余るメインメモリーを割り当てた方が 得策と思われる。
また、起動時に20分ぐらいDISKのアクセスが頻発して、使い物にならない。多分 裏で、更新可能な物を検出しているんだろう。全くもって、ミニMSだな。 DISKが可哀そうだよ。
ちなみにどれぐらいアップデートされるか、dnf updateで調べてみると
Transaction Summary ================================================================================ Install 69 Packages Upgrade 1089 Packages Skip 2 Packages Total download size: 1.7 G Is this ok [y/N]:
これもMSのアニバーサリー・アップデート並みの容量をDLするみたい。 これじゃ、暫く待って、いきなりFedora25を入れちゃった方が良かったかも。
で、肝心のGUIだけど、バッチグーでしたよ。昔と違って、厚ぼったい枠は無いし、 窓の大きさも自由に設定出来る。これがKDEの威力かどうかは知らないけどね。
そうそう、VMWAREのツールを入れさせられたな。こやつLinux用に用意されてたもの。 段々、BSDの立場が無くなっているな。これも、ご時世かな。
どうでも言い事だけど、vbox一式は、64Bit用アプリ置き場と思われる、 Program Filesに入っているんだけど、VMWAREの方は、32Bit置き場と思われる、 Program Files(x86)の所に入っている。
VMWARE 32Bit疑惑が、外から見るとあるな。真実は如何に?
次は何(難)だ?
当然ウブでしょってなるんだけど、bashからWindows側のアプリを起動出来ないそうなので 魅力半減。だって、このページを作るのにWindowsアプリが有って、それをMakeで自在に 実行したい。ウブにはMakeが有るけど、これじゃ使い物にならないな。
で、こういうWindowsと親和性が高いUnixライクな環境も有るみたいだなあ。
勢い余って、MobaXtermを入れてみた。起動すると案内画面が出てくる。単純にリターンキーを 叩くと、Windows側(ローカルって言え)の端末として起動し、bashが上がってくる。
これで、Ubuntu on Linuxはやらなくていいかな。ちゃんとviも起動したしね。makeは 入っていなかったので、案内通りにaptコマンドで入れた。関連品が色々入ったけど、 まあそんなものだろう。
今まで使っていた、web用の原稿をhtmlに変換するmakeスクリプト(中で、Windowsの アプリを起動するやつ)が、普通に動いた。grepは使えるかな?
[sakae.atom] ➤ cd c:mine/piki/hes2016/ [sakae.atom] ➤ grep tee * 160317.html:<p><a href="http://understeer.hatenablog.com/entry/2012/03/24/184346">訳:非推奨になったLinuxネットワークコマンドの代替コマンド</a></p> 160325.html:gmake debug | tee LOG 160423.html:[ob: libm]$ make -n | tee ~/MLOG 160625.html:<p>こんな事にならないよう先に、include/fteext.h を見て、概要を把握しておくべきだった。 160817.html:$ echo "tmpfs /tmp tmpfs rw,nosuid,nodev" | sudo tee -a /etc/fstab
ちゃんと入っていた。日本語を検索する事は無いので、今のオイラーには十分。 日本語はutf8なんだけど、何処かの端末みたいに表示が乱れる事もなさそう。 いつまで経っても、MSは日本語をCUI端末上でまともに扱えない、帰国子女から脱却出来て いない。
まあ、MSを擁護してあげようか。悪しき文字コードであるシフトJISが定着しちゃってる んで、国際化に乗り遅れているんです。ガラパゴス諸島、日本。
リモート側への接続は、PuTTYの設定情報がそのまま使える。vboxで動いているDebianにも、 VMWARE上で稼働してるOpenBSDにも、一発接続。
更に嬉しいのは、リモート上の画をそのまま、Windows上に表示出来た事。 これが出来れば、わざわざリモートでKDEなんてのを立ち上げる必要は無いな。
ただ、OpenBSDは、リモート側でDISPLAY変数の設定が必要だった。これは、BSDが裸の 性格を持っているからだろう。
端末の画面上で、右クリックすると、コピーとかペーストとか、他にも色々出てくるので 試してみると面白いぞ。なかなか優れもの。尚、この端末は60Mぐらいメモリを喰ってた。 まあ、ミニunixもどきが動いていると思えば(しかもXサーバーも)妥当な線だな。
Fedora update
意を決して、dnf update -y ってやってみた。多分メモリーが大量に有った方が有利な はずなんで、この時だけ、4Gのメモリーを割り当てるっていう大盤振る舞い。 このパソコンは、そういう事もあろうかと思って、8Gのメモリーを積んだものにしてるんだ。
DISKがガリガリ言って(ああ、SSDなんで音がしませんねぇ。原人にはちと寂しいです。 ハイブリッドカーみたいに、ある閾値を超えたら、音がするようなオプションが欲しいです。) CPUもフルスイング。そして無事に終了。
emacsをGUIで動かしたら、MobaXtermが、あのポートの要求が来てます、このポートも 欲しいですって言ってきた。emacsがそんなにポートを欲しがるなんて知らなかったぞ。
で、端末が賢くて、面倒ならSettingのX11タブから、Fullアクセスを選んでおくといいよって 提案が有った。なかなか気が利くねぇ。感心々。
ちゃんとXも動いたので、fedoraを少し探検してみる。何を思ったか、下記のコマンドを 叩いてみたよ。
[sakae@localhost ~]$ java -version openjdk version "1.8.0_102" OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_102-b14) OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.102-b14, mixed mode) [sakae@localhost ~]$ javac -version javac 1.8.0_102
なんと、javaの開発も出来るようになってますよ。これはもう、clojureでも入れてくれって サインなんだな。それより先に、newlispか、gambit-cか。
juliaは入っていた。ocamlとhaskell-platformは、デフォでは入っていなかったので、 入れた。
これでまさにメガマシンになったな。空き容量が2Gしか残っていないよ。VMWAREで、 セカンドDISKってどうやって追加するんだろう? もしもの為に調べておくか。
それから、Fedoraを起動した時、dnfのパッケージ更新のチェックが入るみたいで、 その時は実質的にログイン出来ない。自動チェックはどうやったら停止出来るんだろう?
多分、systemdの何処かから起動してると思うんだけど、systemdは見通しが悪くて 困るわい。
で、調べてみたら、ログに永遠とエラーログを吐いていた。その元はvmware-db.pl。 こいつがauditの監査に引っかかって、それがログされてたと判明。
もう一度vmware-toolsをセットアップし直しかなあと思って、コマンドを叩いたら、 open-vm-toolsを入れてるんなら、そっちを使っとけってご神託。
前にやった時は、字が小さいコンソールだったので、見落としていたんだな。 幸いな事にbinの下にuninstallerが有ったので、それを実行したよ。
そしたら、boot時の障害は消失した。副作用として、GUIログインすると、全画面が KDEに占領されちゃうようになった。以前、こうなって酷い目にあったので、GUIは 封印だな。これは、天から、お前はCUIの元で暮らすように運命付けられているって 啓示なんだろうな。素直に従いましょ。