Goodbye Window7

長年使ってきた無線LANの調子がこの所悪い。普通に使えていたかと思うと、急に遅くなって、 暫くすると回復する事もあれば、そのまま死んだように遅いままになってしまう事もある。

死んだ状態になった時は、暫く電源を切って休ませてから、再度電源を入れると復旧する。 以下、上記の繰り返しで、女房ブースカですよ。TVは面白くないと言って、ユーチューブを 盛んに見てるんで、死活問題なんでしょうな。

この現象、3月末から出てるんで、引っ越しシーズンで、悪い局が来たと予想。 Windows7に入れたスペアナで見ると、狭い13CH内にいつの間にか、30局も同居して混信を起こしている。オイラーの無線機は、電源ON時に、空いているCHを見つけて、以降そのチャンネルを 使い続ける(安物)仕様なんで、よその局の運用次第なんだな。

これはもう、新しいのに取り替えるしかない。7756円のやつを買ってきた。 混雑してる2.4Gは避けて(停波)、5G帯に移行。スペアナでこの帯域をみると、先住局は2局 しかいなかった。過疎っててのびのび出来るよ。

無線LAN導入の経緯 を久しぶりに訪問して、無線屋の雰囲気を味わってみるか。

Windows7で使ってる、(狭帯域)スペアナをWindows10にも入れようと思ったら、有料バージョンしか無かったぞ。撒餌して、がっぽがっぽと釣り上げる作戦なんだな。

Windows10用で無料を探したら、 WiFi Analyzerなんてのが紹介された。ストアにしか無いみたい。会員じゃなくても、入手出来たよ。

起動すると、初回は待たされた。で、Sメータが出て来て、-65dBm ですって(@常置場所)(送信機が直視出来る所だと、-46dBm)。今はおさらばしてる2.4G帯に、-50dBmという超強力、広帯域な局がいるなあ。(2局で張り合って、つぶし合いしてんか)これのあおりを喰らったんだな。電波管理局に、違法電波(規定外電力放射)で、通報しちゃうぞ。通報先は、陸上課あたりですかね。

iOS用もあるな。 Network Analyzer Lite外出先で、電波を捕まえる時の必需品か。

遅すぎるのは光回線だけか、速度測定と改善策のイロハ

Windows 7

月に一度やって来るあの憂鬱な事。全く頭が痛いですよ。ハラハラ・ドキドキ、心臓にも悪い!

M$の陰謀かどうかは知らないけれど、アップデートの度に遅くなってる気がする。ならばもう、7は棄ててM$の呪縛から逃れようとするのは、自然の発想だ。

空いた跡地には何を入れる? セレロンな石が入っているんでi386なOS。FreeBSDかDebianの どちらかだな。

もう8年ぐらい前のハードなんで、ドライバーとか十分に充実してると思われる。心配事は、秘密の塊なようなドライバーが無いかだ。

どんなチップが載ってるか? ThinkPad SL510 には、診断機能が付いている。そいつが 状況を教えてくれているので、眺めてみる。

CPU    Intel(R) Celeron(R) CPU 900 @ 2.20GHz
Mem    DDR3-SDRAM (1067 MHz) (2G x2)
HDD    HITACHI HTS545025B9A300
CDRW   Optiarc DVD RW AD-7590S
AGP    Mobile Intel(R) 4 Series Express Chipset Family
WiFi   Intel(R) WiFi Link 5100 AGN
Lan    Realtek PCIe FE Family Controller

Memカードがエルピーダってのが、時代を感じさせるな。有線な石はカニさん印ですか。 安くあげるために、けちったな。

try FreeBSD

まずは、FreeBSDで試してみる。リアルマシンなんで、取ってきたISOファイルをCDに焼く必要がある。これは石器時代の思考です。今ならUSBメモリーでしょ。そのためのイメージが、FreeBSD-11.1-RELEASE-i386-memstick.img こんな名前で公開されてる。

これをddでUSBに書き込め。それはいいんだけど、Windows用のddコマンドなんて有るか? そんな時は、VMwareなりVboxを使うのさ。

USBメモリーをWindows機に差し込むと、Windows上でそれを扱う事になる。しかしVMWareのメニューに取り外し可能デバイスってのがあり、そこで(VMWareに)接続を選ぶと、VMWare上で デバイスが見えるようになる。(この時は、Windows側からはUSBの操作が出来ない)

da1なりがUSBのデバイスになる。書き込んだら、同メニューから切断。実際に試す前にソースを眺めておくのが吉。

device          iwn            # Intel 4965/1000/5000/6000 wireless NICs.

これGENERICの中で見つけた設定。iwnって名前でNICが見えるはず。念を入れて、 /sys/dev/iwn/if_iwn.cを見ておくと

    { 0x8086, IWN_DID_5x00_1, "Intel WiFi Link 5100"     },
    { 0x8086, IWN_DID_5x00_2, "Intel WiFi Link 5100"     },

こんなコードが載ってた。期待大!

USBからboot出来るようにBIOSの設定変更。ノーパソの電源をONしてLENOVOのログが出てる時にF1キーを叩く。動作がもっさりしてるので余裕で設定画面に入れたぞ。昔はゆったりしてたんだな。

で、USBから起動。初画面で、インストールの選択は止めてレスキューモードに入る。rootでログイン(パスワードは無し)して、dmesgを確認。それらしいデバイスは発見出来ず。かにさんチップはreだったかの名前で見えた。カニさんが生きているか、yahooまで、使い走りのpingを出したら、けなげにパケットを持ち帰ってきた。

ネットで、iwnで本当に使えているか、確認。余りFreeBSDの情報は出ていない。みんなプロなんで、いちいち記事を書かないのだろうか?

Lenovo ThinkPad SL410 に FreeBSD 11.1-RELEASE をインストール こういう人もいたけど、wifiには触っていないなあ。

暫く、塩漬けしておこうか。あっ、こんなのを見つけた。

FreeBSD 11.1-RELEASE amd64 をレッツ

ifconfig wlan0 create wlandev iwn0
ifconfig wlan0 up scan

デバイスを作って、それを操作する口に結び付けるんだな。そして、設定は/etcの下にファイルを作っておくとな。今度、11.2あたりが出たら試してみよう。

try debian

で、debian9です。Debian を入手するにはを訪ねると、インストールの前に Debianがちゃんと動くか確認できるライブ版も提供されてるのね。

今自分が持ってる唯一のUSBは2Gのステック。ぎりぎり入るであろうlxde版を選んだ。 lxdeって昔好んで使っていたicewmの後継版でしょ。

ハイブリットになってるそうなんで、そのままddで書き込める。USB2.0なんで遅いけど、文句は 言うまい。CDRWを買ってくるなんて面倒ですから。

で、あと少しって所で容量が足りなかった。2Gのステックって言っても、正味で2Gは使えないんかな? 諦めて、雑貨屋の 7-11へ走る。東芝の8Gステックが980円で置いてあったので、買ってきた。

説明書を見ると、8Gと言ってもユーザーが使える容量は7.2Gとか。これって容量偽装詐欺じゃん。箱には8Gって書いてあるくせに蓋を開けたらそうではないと。オイラーみたいなクレーマー除けなんだな。WindowsとMacで使えますって書いてあったけど(Linuxは世の中に認知されてませんって証拠)、どんなフォーマット? 差してみたら、FAT32でフォーマットされてたよ。やっぱりM$規格は強いな。inode領域を多めに設定して、沢山のファイルを書き込めるように設定してんだな。

尚、同ステックは、読み書きは遅い事で有名らしい。もう一本ぐらい欲しいので、ルーターの下取りついでに、調達しておこう。500円は浮くな。

今度は余裕で書き込めたぞ。出来上がったUSBの容量をWindowsで確認すると随分と縮小されてた。実体はM$の知らない特殊なフォーマット(ID83)になってるんでしょう。

差し込んで起動。素直に立ち上がってきた。カニさんチップはちゃんと動いてくれて、firefoxが無事に使えた。注目のwifiは? ip addressでインターフェースが見えないぞ。

dmesgしたら、iwlwifi-5000-5 ファームウェアが見つからないと文句を言われていた。

Debianで無線LANでハマったのでめも

Debianで無線LANに接続する

ぐぐったら、色々と出てきた。資料豊富だなあ。

think OpenBSD

ふとOpenBSDの事を思い出した。i386をサポートしているからね。でも、人手不足でwifiはサポートしているのだろうか? man iwn(4)

     The Intel WiFi Link 5000 series is a family of wireless network adapters
     that operate in the 2GHz and 5GHz spectra.  They are part of the fifth-
     generation Centrino platform (codenamed Montevina).  These adapters are
     available in both PCIe Mini Card (model code ending by MMW) and PCIe Half
     Mini Card (model code ending by HMW) form factor.  The iwn driver
     provides support for the 5100 (codenamed Shirley Peak 1x2), 5150
     (codenamed Echo Peak-V), 5300 (codenamed Shirley Peak 3x3) and 5350
     (codenamed Echo Peak-P) adapters.  The 5100 and 5150 adapters have 1
     transmit path and 2 receiver paths (1T2R).  The 5300 and 5350 adapters
     have 3 transmit paths and 3 receiver paths (3T3R).

ハードっぽい説明だなあ。で、この石を使うにはドライバーが必要。インテルさんが契約上の義務無しに配っちゃダメって言うので、同梱してない。必要なら、fw_updateを使って自分で 落としてこいとな。試しに落としてきた。

$ ls -l /etc/firmware/iwn*
-rw-r--r--  1 root  bin  337572 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-100
-rw-r--r--  1 root  bin  337520 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-1000
-rw-r--r--  1 root  bin  689680 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-105
-rw-r--r--  1 root  bin  701228 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-135
-rw-r--r--  1 root  bin  695876 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-2000
-rw-r--r--  1 root  bin  707392 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-2030
-rw-r--r--  1 root  bin  187972 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-4965
-rw-r--r--  1 root  bin  340688 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-5000
-rw-r--r--  1 root  bin  337400 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-5150
-rw-r--r--  1 root  bin  454608 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-6000
-rw-r--r--  1 root  bin  677296 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-6005
-rw-r--r--  1 root  bin  679436 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-6030
-rw-r--r--  1 root  bin  469780 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-6050
-rw-r--r--  1 root  bin    2276 Sep 29  2017 /etc/firmware/iwn-license

使い方の例もばっちりと載ってた。

EXAMPLES
     The following example scans for available networks:

           # ifconfig iwn0 scan

     The following hostname.if(5) example configures iwn0 to join network
     "mynwid", using WPA key "mywpakey", obtaining an IP address using DHCP:

           nwid mynwid
           wpakey mywpakey
           dhcp

OpenBSD 6.3が、今月の初めにリリースされてるんで、試してみる機運は上昇中。

install63.fs        24-Mar-2018 15:14           377487360

こんなのが用意されてるんで、ddを使ってUSBに焼く。(USBの場合は焼くとは言わないだろうに)そして、 OpenBSD FAQ - Installation Guideを見ると、WindowsやLinuxとdual bootする方法まで説明されてて、ワンストップで問題が解決するな。素晴らしい!!

Install FreeBSD

折角USBに焼いてあるので、まずはFreeBSDから。あわよくばLinuxとOpenBSDのトリプルブートを狙っているので、DISKを全部使うは止め。エキスパートモードで領地を割り当てる。3つの領域を設定してから、そのうちの一つを選んでFreeBSDを入れるって方法は文句を言われて先に 進めなかった。使う分だけ割り当て。なお、Windows7はMBR方式を使ってて、全体DISKを3つに分割してた。

srcもついでに入れておこうとしたら、この部分が壊れていてインストール失敗。USBが壊れかけていて、いつまでたってもddが終了しなかった代物だからなあ。(debianのインストーラーを書き込んだ時、容量オーバーになって、ひょっとしたらバッドセクタ領域が飛んだのかも知れない)

ネットの設定は、re0とiwn0が対象に上がってた。iwn0を選んだら、FCCの約束守れって事で、 お前は何処に住んでるねん? Japanだよ。もう一つ質問があって、Japan1-6(ぐらいだったかな)とJapanのどれを選ぶねん? そりゃ数字のつかないJapanでしょ。

それが終わると、近くの無線局をサーチ。オイラーのコールサインも出てたので、それを選んでから秘密の合言葉を登録。続いてDHCPでいくかね? 勿論ですだ。でも、悲しいからIPは貰えずにインストールが失敗。

しょうがないので、もう一度最初からやり直し。やばそうな設定は全部飛ばして、インストールに専念。無事にHDDからの起動を確認したよ。

FreeBSDでWi-Fiをセットアップ を参考に無線LANを設定。

/etc/rc.conf

wlans_iwn0="wlan0"
ifconfig_wlan0="country WPA DHCP"

/etc/wpa_supplicant.conf

network={
  key_mgmt=WPA-PSK
  proto=WPA2
  ssid="XXXXXXXX"
  psk="XXXXXXXX"    # 平文
}

モードを600にして、危険防止。それより、下記がお勧めとか。後でやってみよう。

# wpa_passphrase SSID 暗号キー > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
$ cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

network={
        ssid="無線LANアクセスポイントのSSID"
        #psk="無線LANアクセスポイントの暗号鍵" ←平文で入っているので危険 削除
        psk=abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789abcdef0123456789
}

X系はSL410の人に倣って、startx xfce4 出来るようにしたんだけど、xtermのオプションが、どうのこうのって言われて、落ちるなあ。twmでも一緒の現象。はて?

Install Debian

FreeBSDのXで足踏みしててもしょうがないので、Debian 9.4を追加で入れてみる。追加なんで 一つパーテションを作ってそこに入れる。grubは何処に入れるか聞いてきたので、HDD(の先頭になるかな)を指定。FreeBSDのbootが破壊されちゃうだろうけど、grubがよしなにやってくれる(はず)。

事実、インストール中に、他のOS(FreeBSDの事)を気にしてたようだから、きっとFreeBSD起動のメニューが追加されているに違いないと期待。

インストールが無事に終わって起動。どのOSも見つかりませんでしたと。欲をかきすぎたかな。 方針転換します。Debianだけのマシンにしちゃえ。どうせWindows7の置き換えが、大目標だから。(無線LANが使える事も重要)

再度インストール。根がlxdeのライブ版なんで、KDEとか入れますかの質問もなく、すんなり終了。汎用的なインストーラじゃないから、grubの振る舞いとかも特殊になってるのかなあ。

起動したら、GUIのログイン画面になるまで、数分待たされた。何これ? Windowsより悪い動きじゃん。ここで、過去のFAQが脳内検索されました。

きっとXの認証で、インターネットへhost名の検索に行っているに違いない。タイムアウトするまで、Xが起動しないんでな。

解決は、/etc/hostsに、IPとhost名を登録しておく事。で、一つ悩みが。DHCPでIPを貰っているんだけど、起動の度に、2つのIPのうちどちらかが使われる。(Windows10がONLINEになってるか否かによる)DHCPサーバーが健忘症で、過去に割り当てたIPとマシンの対応を早期に忘れるんだ。

イリーガルだけど、同じhost名に2つのアドレスを書いてしまえ。これで、すんなりとXが起動するようになったよ。

ああ、無線LANはどうなったか? lxdeのメニューバーにネットワークのアイコンが有るので、それを起動。有線LANのデバイスしかないので、無線LANのデバイス(オイラーの所では、wlp5s0)だったので登録。近くの局をワッチして、SSIDが表示された。自親機をクリック。パスフレーズに暗号キーを登録。これで繋がった。言うまでもないけど、ちゃんとファームウェアを入れてから、再起動してからの操作だけどね。

LXDE環境の要変更希望

日本語のファイル名、うざい。英語にしたいぞ。
英語環境でいいんだけどな。(インストール中の言語環境を、親切に引き継いでくれてる)
よく使う、LXTerminalのアイコンを、メニューに登録しときたい。出来れば、サイズも)
ワークスペース間をキーボード操作で移動したい

こんな事を書き始めると、debianに根を下ろしそうだな。まあ、Windows7撲滅で始めた事だから、それでもいいんだけどね。

ああ、そうだ、Windows7の時のやばいデータが埋もれていて、森友学園の払い下げ問題みたいな事にならないように、気休めでクリーンにしておこう。

dd if=/dev/zero bs=4M count=10000 of=a
84.1 -> 79.4 -> 75.2 -> 69.7 -> 61.3 -> 50.9 MB/s

こんなコマンドで、ファイル名を変えながら40Gの空白ファイルをどんどん作って、DISK面をクリーニングしてく。(様子を見ながらなんで、手動操作です) 下段は、その時の秒あたりの転送スピード。後になるほど(多分DISKの内周になる程)転送 スピードが落ちてきている。話の種としてはあちこちで聞いていたけど、こんなに差が有るものなんですなあ。

以下は、DISKを100%使い切りましたって証拠です。(rootでやってないと言う穴。swapはやってないと言うOpenBSDの親分さんの指摘が有るのは、承知してますよ。)

sakae@debian:~$ df -h
ファイルシス   サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
udev             1.4G     0  1.4G    0% /dev
tmpfs            288M  4.5M  283M    2% /run
/dev/sda1        225G  213G     0  100% /
tmpfs            1.5G     0  1.5G    0% /dev/shm
tmpfs            5.0M  4.0K  5.0M    1% /run/lock
tmpfs            1.5G     0  1.5G    0% /sys/fs/cgroup
tmpfs            288M   12K  288M    1% /run/user/1000

こちらは、懐かしいfdiskでパーテションの情報

sakae@debian:~$ sudo /sbin/fdisk -l
ディスク /dev/sda: 232.9 GiB, 250059350016 バイト, 488397168 セクタ
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0x2fe29ed5

デバイス   起動  開始位置  最後から    セクタ サイズ Id タイプ
/dev/sda1  *         2048 480344063 480342016   229G 83 Linux
/dev/sda2       480346110 488396799   8050690   3.9G  5 拡張領域
/dev/sda5       480346112 488396799   8050688   3.9G 82 Linux スワップ / Solaris

こちらは、gpartedの親戚版による確認。GUI嫌いな人の御用達。

sakae@debian:~$ sudo partx -l /dev/sda
# 1:      2048-480344063 (480342016 sectors, 245935 MB)
# 2: 480346110-488396799 (  8050690 sectors,   4121 MB)
# 5: 480346112-488396799 (  8050688 sectors,   4121 MB)

tune

Windowsに有ったデフラグがLinuxにも有るそうな。-cとデフラグ先を指定するとチェックしてくれる。

sakae@debian:~$ sudo /usr/sbin/e4defrag -c /home
<Fragmented files>                             now/best       size/ext
1. /home/sakae/.mozilla/firefox/jstws712.default/secmod.db
                                                 2/1              6 KB
2. /home/sakae/.mozilla/firefox/jstws712.default/key3.db
                                                 2/1              6 KB
3. /home/sakae/.config/pulse/0ef2ae4713a44d0d82cb0b955fc9c69d-stream-volumes.tdb
                                                 2/1              6 KB
4. /home/sakae/.cache/lxsession/LXDE/run.log
                                                 2/1              8 KB
5. /home/sakae/.mozilla/firefox/jstws712.default/cert8.db
                                                 3/1             28 KB

 Total/best extents                             1394/1364
 Average size per extent                        38 KB
 Fragmentation score                            2
 [0-30 no problem: 31-55 a little bit fragmented: 56- needs defrag]
 This directory (/home) does not need defragmentation.
 Done.

実行は、フラグ無しで行うそうな。ああ、思わずモジラの秘密の扉が開かれちゃったな。消してから作り直しておこう。

sakae@debian:~$ sudo /usr/sbin/e4defrag  /home
  :
[1462/1463]/home/sakae/.gconf/apps/gksu/%gconf.xml:     100%    [ OK ]
[1463/1463]/home/sakae/.Xauthority:     100%    [ OK ]

        Success:                        [ 1364/1463 ]
        Failure:                        [ 99/1463 ]

そして、日本語のロケールしか無かったので、英語も追加。デフォルトロケールを英語に変更。

sakae@debian:~$ sudo dpkg-reconfigure locales
Generating locales (this might take a while)...
  en_US.UTF-8... done
  ja_JP.UTF-8... done
Generation complete.

これで、Windows10側からsshした時、英語表記になる。Debian側のGUIログイン画面で英語/日本語を切り替えられるようになった。英語で入っても、見にくい日本語のディレクトリィーが 相変わらず残ってる。

sakae@debian:~$ echo $LANG
en_US.UTF-8
sakae@debian:~$ LANG=C xdg-user-dirs-update --force
Moving DESKTOP directory from デスクトップ to Desktop
Moving DOWNLOAD directory from ダウンロード to Downloads
Moving TEMPLATES directory from テンプレート to Templates
Moving PUBLICSHARE directory from 公開 to Public
Moving DOCUMENTS directory from ドキュメント to Documents
Moving MUSIC directory from 音楽 to Music
Moving PICTURES directory from 画像 to Pictures
Moving VIDEOS directory from ビデオ to Videos
sakae@debian:~$ ls
anaconda3  Documents  Music     Public     Videos
Desktop    Downloads  Pictures  Templates

この方法は、余りお勧めじゃないそうだけど、まあいいや。このDir名を見ると、Windowsを彷彿させられるな。大きなお世話はWindows譲り。使うDir名ぐらいは自由にさせてよってのが、オイラーの心境ですだ。

LXDE アプリケーション・ランチャーを参考に、ターミナルとemacsを登録。

/etc/default/keyboard に、下記を追加して、Capsキーの機能をCtrlに変更する。Windowsみたいに、何とかDBをヒヤヒヤしながら編集しなくても良いので、精神衛生上たいへん宜しいな。

XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"

これで、取り合えずのお悩みが解消出来た。DISKがたっぷりと余っているので、Anacondaを入れてあげたよ。GUI直結なので、ジュピターとかも気楽に使えるでしょう。

忘れてた。ワークスペース間の移動。Ctl+Alt+矢印キー。 Ubuntu 12.04 ワークスペース その1 - ワークスペースの使い方に詳細な説明が有った。ああ、Windowsの仮想画面さっぱり使っていないな。反省しましょ。

Linux vs BSD

今回wifiなんて言う微妙なものを動かしたけど、それから見えてくるポリシーについて、思いを馳せてみる。

Ubuntu    FreeBSD   便利ならいいじゃん
Debian    OpenBSD   あくまでもFreeを守ろう

上段は、ユーザーに手間をかけさせないため、メーカーと契約? 下段は、メーカーとは距離を置いて、あくまでも自由でありたい。

あれ、FreeBSDはファームウェアを落としてくる事なくwifiが使えたけど、ソースの提供受けてるのかな? ソースのクレジットを見てみろ。

 * Copyright (c) 2007-2009 Damien Bergamini <damien.bergamini@free.fr>
 * Copyright (c) 2008 Benjamin Close <benjsc@FreeBSD.org>
 * Copyright (c) 2008 Sam Leffler, Errno Consulting
 * Copyright (c) 2011 Intel Corporation
 * Copyright (c) 2013 Cedric GROSS <c.gross@kreiz-it.fr>
 * Copyright (c) 2013 Adrian Chadd <adrian@FreeBSD.org>

インテルとFreeBSDの仲間達の共同作品って事かな? その恩恵を被って、カーネルに組み込んであるんだな。

オイラーのWindows10なマシンのwifiには、Intel(R) Dual Band Wireless-AC 3165 が使われているけど、FreeBSDでは未対応っぽい。一説によると、iwm なデバイスっぽいけどね。

ああ、FreeBSDでwifiが動いている時の、ifconfig魚拓を取り忘れてしまったけど、かなり大物っていうか、技術情報が載ってたなあ。それに比べLinuxのそれは、以下自粛。。。

wpa_passphrase

多分Debianでも同じコードが使われていると思う。FreeBSDで実験してみる。

[fb11: tmp]$ wpa_passphrase JOAK hoge
Passphrase must be 8..63 characters
[fb11: tmp]$ wpa_passphrase JOAK hogefuga12
network={
        ssid="JOAK"
        #psk="hogefuga12"
        psk=218d547e54a6e473b2939d08efbf3ceee5a776a0c7527d3f6fe5003c4cba87bb
}

/usr/src/contrib/wpa/wpa_supplicant/wpa_passphrase.cの中。輸入品です。

        if (os_strlen(passphrase) < 8 || os_strlen(passphrase) > 63) {
                printf("Passphrase must be 8..63 characters\n");
                return 1;
        }

        pbkdf2_sha1(passphrase, (u8 *) ssid, os_strlen(ssid), 4096, psk, 32);

作成されたpskは32バイト分の配列で返ってくる。これ以上の深入りは止めておこう。

ポータブル *BSD (構想・妄想)

FreeBSDにしろDebianにしろインストール時に、対象メディアとしてHDDとUSB(インストーラーが入ったやつ)が出て来てた。

ならば、もう一本USBステックを差しておけば、それもインストール先の候補に出て来るはず。そして、そいつをターゲットにしてインストールすれば、持ち運び可能なものが出来る。

この方法でOpenBSDを入れてみようかな。(Wifiの検証まだだったし)OpenBSDなら、図体も小さいしうってつけだろう。

この場合、USBメモリーより、SDメモリーカードの方が、雰囲気が出るだろう。ラズパイには、ミニSDカードが使われているからね。

そうすると、ラズパイ本体ボードの代わりは、オールインワンで、キーボートとディスプレイが付いた、LENOBO製の大きなパソコンになるんだな。

これぞ、貧乏人のラズパイですって、主張出来るな。

etc

zfs - 単一パーティションでマルチブート

zfsって言えば、あの人の領分だなあ。豪華なマシンを持ってる人は、やる事が派出で羨ましいぞ。