FuguIta for ThinkPad E560

『猫にGPSをつけてみた』なんて本を、オイラーは読んでみた。

都会から大分県の国東半島に移住した人と猫たちの物語。都会の雑踏に疲れ、女房の実家の近くの山の中に引っ越した。隣の家まで直線距離で300m、周りはミカン畑だったり林があったりする田舎。

そこで著者が散歩してたら、捨て猫に出会った。生後3か月ぐらい。最初1っ匹を見つけ、周りを探したら出るわでるわ。都合4匹を発見。まだ乳飲み子っぽくて、ほっておいたら死んじゃう。

猫を飼っていた経験から、また猫が居てもいいよね。って事で、家に保護。兄弟と姉妹のセットだったようだ。性格が皆違う所が面白い。順調に育つ。

そのうちに、野良猫の家族が偵察にやってくるようになった。母とその子2匹、それと母の友人?と思われる黒猫1匹の集団。そして、その黒猫が著者に気を許し、子もそれにつられて気を許す。母だけは、警戒心旺盛でちっとも慣れない。

やがて冬がやってくる。心優しい著者は、野良猫のために、越冬用に廃屋に寝床をこしらえてあげる。余りに寒い日に、とうとう家に入れてしまう。で、猫屋敷完成。

著者が散歩に行くと、ぞろぞろと猫たちが後を道草を食べながらついてくる。はぐれ猫にならないように、食事の合図に音楽を掛けるとかの工夫をしながら。

で、ある時心配の余り、普段猫がどのあたりを散歩してるか知りたくなった。もし道に迷って 家に帰れなくなっても、行動範囲を事前に把握しておけば、そのあたりを探せばいいだろうって寸法。

米国からGPSロガーを取り寄せて、行動把握。そんな人権(猫権)に触れるような行為は、裁判所の令状が必要じゃなかったっけ?

猫によって、行動範囲は様々。家の周り100mぐらいをうろうろしてるのがいるかと思えば、2Kmも離れた所まで夜遊びに行くやつがいるとか。でも、ちゃんと食事の10分前までには戻って、 安眠のそぶり、猫かぶり。知らぬは飼い主さんだけ、著者の方はびっくりされてた。

オイラーもびっくりですよ。暗闇でどうやって方向を見極める?来た道をそのまま戻るなら、 自分の匂いを頼りにって考えられるけど、往復は別も道を通ってる。しかも、時間に遅れそうになると、林の中を突っ切るショートカットもお手のものとか。時計は腹時計ですかって、猫に聞いてみたいぞ。

try fuguita for thinkpad e560

前回やった河豚刺し、32Bit機のSL510だったんだけど、64Bit機の ThinkPad/E560では、どうかと試してみたくなる。でやってみた。

あれれ、起動せぇへん。セキュアブートがイネーブルになってたぞ。それを解除。EFIとレガシーのどちらでもいいように設定。M$の安全地帯を突破するのさ。 そしたら、無事に起動。

今の所、刺せば、ふぐ刺し、刺さねば腐ったやつが上がってくる設定になってる。

basic

fuku$ df -k
Filesystem  1K-blocks      Used     Avail Capacity  Mounted on
/dev/rd0a        1643       828       733    53%    /
/dev/sd1a      722718    716208      6510    99%    /sysmedia
/dev/vnd5a     691951    647123     44828    94%    /fuguita
tmpfs         7392688    227016   7165672     3%    /ram

これ、パッケージでemacsを入れた所。そうさ、この機はlispマシンなのさ。しかも、

fuku$ top -d 1
load averages:  0.00,  0.00,  0.00    fuku 16:24:02
23 processes: 22 idle, 1 on processor  up  0:07
CPU0 states:  0.1% user,  0.0% nice,  0.4% system,  0.5% interrupt, 99.0% idle
CPU1 states:  0.1% user,  0.0% nice,  0.9% system,  0.0% interrupt, 99.0% idle
CPU2 states:  0.1% user,  0.0% nice,  0.1% system,  0.0% interrupt, 99.8% idle
CPU3 states:  0.0% user,  0.0% nice,  0.1% system,  0.0% interrupt, 99.9% idle
Memory: Real: 113M/413M act/tot Free: 7002M Cache: 112M Swap: 0K/0K

  PID USERNAME PRI NICE  SIZE   RES STATE     WAIT      TIME    CPU COMMAND
    1 root      10    0  704K  520K idle      wait      0:01  0.00% init
31139 sakae     18    0  668K  764K sleep/1   pause     0:00  0.00% ksh
   24 _dhcp      2    0  736K  724K idle      poll      0:00  0.00% dhclient
90664 _pflogd    4    0  716K  552K sleep/2   bpf       0:00  0.00% pflogd
78910 root       2    0  956K 1476K idle      select    0:00  0.00% sshd
15739 _ntp       2    0  632K 2344K idle      poll      0:00  0.00% ntpd
37959 _ntp       2  -20  840K 2448K sleep/2   poll      0:00  0.00% ntpd
77178 root       2    0  484K 2032K idle      netio     0:00  0.00% syslogd
27984 root       2    0  676K  628K idle      netio     0:00  0.00% pflogd
 3964 _slaacd    2    0  700K  744K idle      kqread    0:00  0.00% slaacd
 7872 root       2  -20  708K 1740K idle      poll      0:00  0.00% ntpd
66339 _syslogd   2    0 1068K 1656K sleep/2   kqread    0:00  0.00% syslogd
23792 root       3    0  300K 1300K idle      ttyin     0:00  0.00% getty
73412 _sndiop    2    0  400K  740K idle      poll      0:00  0.00% sndiod
 2408 root       3    0  288K 1268K idle      ttyin     0:00  0.00% getty
66321 root       3    0  300K 1292K idle      ttyin     0:00  0.00% getty
77083 root       2    0  672K 1288K sleep/0   poll      0:00  0.00% cron
50008 root       2    0  676K  628K idle      kqread    0:00  0.00% slaacd

4CPUの豪華版。

X11

すんなり動いた。startxすると、昔懐かしいfvwmが上がってきた。記念に

fuku$ xwininfo

xwininfo: Window id: 0xc00003 "OpenBSD 6.3"

  Absolute upper-left X:  1832
  Absolute upper-left Y:  1013
  Relative upper-left X:  0
  Relative upper-left Y:  0
  Width: 80
  Height: 57
  Depth: 24
  Visual: 0x21
  Visual Class: TrueColor
  Border width: 0
  Class: InputOutput
  Colormap: 0x20 (installed)
  Bit Gravity State: ForgetGravity
  Window Gravity State: NorthWestGravity
  Backing Store State: NotUseful
  Save Under State: no
  Map State: IsViewable
  Override Redirect State: no
  Corners:  +1832+1013  -8+1013  -8-10  +1832-10
  -geometry 26x14-1-3

画面の右下でクリックしてみた。

ob$ doas mount_msdos /dev/sd0i /mnt
ob$ egrep '\.so' /mnt/Xorg.0.log
[   201.175] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/extensions/libglx.so
[   201.207] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/drivers/modesetting_drv.so
[   201.213] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/libglamoregl.so
[   206.693] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/libfb.so
[   207.116] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/input/kbd_drv.so
[   207.541] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/input/ws_drv.so
ob$ doas umount /mnt

FuguIta用のUSBを作った時に、Windows10でもアクセス出来るエリアを作っておいた。そこに Xorg.0.logを放り込んでおいたので、母艦側で確認してみた。

X11が上がってくるには、結構なモジュールがロードされるのね。ストレートに i915とか言う インテルモジュールが出てきていないけど、こんなものなの?(正直、見たのは初めて)

ob$ egrep '\.so' /mnt/livecd-config/6.3/i386/happy/var/log/Xorg.0.log
[  2616.763] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/extensions/libglx.so
[  2616.766] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/drivers/intel_drv.so
[  2616.953] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/input/kbd_drv.so
[  2617.446] (II) Loading /usr/X11R6/lib/modules/input/ws_drv.so

ちなみに、こちらは前回苦労して、強引にインテルさんを呼び込んだ時の結果。

Wireless LAN

FuguIta AMD64で一応無線LANは繋がるんだけど、果たして性能はきちんと出てるか? 心配になったので、計測してみる事にした。手軽に計測するにはググルのspeedtestとか、www.speedtest.netあたりだな。それには、適当なブラウザーが必要。

firefox(672M)とchromium(762M)の2種を試してみた。下記は、chromiumでの結果。 余談になるけど、カッコ内の数値は、それぞれのブラウザーを動かすのに必要なDisk容量になる。 ブラウザーって、大飯ぐらいのアプリなのね。

site                  down     up      ping
-------------------------------------------
google.speedtest      20.1     16.3     -
speedtest.net         27.5     16.7     14

この数値を勘案すれば、wifiが使えると言っても、辛うじて11nぐらいで繋がっているのだろう。Windows10では、余裕で11ac接続。スピードで言えば100Mbps超えの高速道路でしたよ。 それにググルの場合は、憧れのIPv6接続だったしね。(OpenBSDの時は、不明)

一応、どんな風に繋がってるか確認。

fuku$ ifconfig iwm0 media
iwm0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
        lladdr 84:ef:18:12:34:56
        index 1 priority 4 llprio 3
        groups: wlan egress
        media: IEEE802.11 autoselect (HT-MCS4 mode 11n)
        status: active
        ieee80211: nwid hogeta chan 52 bssid aa:bb:cc:dd:ee:ff 41% wpakey wpaprotos wpa2 wpaakms psk wpaciphers ccmp wpagroupcipher ccmp
        supported media:
                media autoselect
                media autoselect mode 11a
                media autoselect mode 11b
                media autoselect mode 11g
                media autoselect mode 11n
        inet yy.yy.yy.yy netmask 0xffff0000 broadcast xx.xx.xx.xx

NDA契約しないと、11acのファームウェアは提供されないのかな?

ふと気になって、debian機で実行してみたら、日曜日の早朝と言う事もあってか、50Mbpsぐらいは出てたぞ。この機に搭載されてるWiFiは、同じ11nなんだけどな。OpenBSDは、難しい暗号方式を使っているから、スループットが悪いのか?

いや、そんな事は無いだろう。スピード命で、パケットをどんどん暗号処理しなければならないので、ストリーミング暗号だろ。そんなXORを取るだけの処理に、そうそう時間がかかるはずはない。と、なると、OS内でのパケット処理の問題だろうね。安全が第一優先の設計なんだな。 そういう事にしておこう。

apm

Windowsでは、どうやるのか知らないけど、OpenBSDでは昔懐かしいapmdなダエモン君が居る。 systat sensorsで、バッテリーとか内部温度が分かる。

   2 users Load 0.00 0.06 0.14                                    fuku 06:41:02

SENSOR                                   VALUE  STATUS  DESCRIPTION
cpu0.temp0                          39.00 degC
acpitz0.temp0                       43.00 degC          zone temperature
acpibtn0.indicator0                         On          lid open
acpibat0.volt0                      10.80 V DC          voltage
acpibat0.volt1                      10.34 V DC          current voltage
acpibat0.power0                         0.00 W          rate
acpibat0.watthour0                    44.50 Wh          last full capacity
acpibat0.watthour1                     2.23 Wh          warning capacity
acpibat0.watthour2                     0.20 Wh          low capacity
acpibat0.watthour3                    34.81 Wh    OK    remaining capacity
acpibat0.watthour4                    47.52 Wh          design capacity
acpibat0.raw0                            1 raw    OK    battery discharging
acpiac0.indicator0                          On          power supply
acpithinkpad0.temp0                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp1                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp2                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp3                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp4                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp5                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp6                 43.00 degC
acpithinkpad0.temp7                 43.00 degC
acpithinkpad0.fan0                       0 RPM
pchtemp0.temp0                      39.50 degC

この温度って、わざわざ温度センサーを埋め込んでいるの? それとも、ダイオードの順方向電圧の温度依存性から逆算してるの? 石がチンチンに温度上昇したら、駆動周波数を勝手に低下させてクールダウンするだろう。から、温度依存性を利用してるんだろうね。

pci bus

詳しい事はdmesgに譲るとして、ノートパソコンの骨格を成すバスにぶら下がっているデバイスを表示してみる。

fuku$ doas pcidump
Domain /dev/pci0:
 0:0:0: Intel Core 6G Host
 0:2:0: Intel HD Graphics 520
 0:20:0: Intel 100 Series xHCI
 0:20:2: Intel 100 Series Thermal
 0:22:0: Intel 100 Series MEI
 0:23:0: Intel 100 Series AHCI
 0:28:0: Intel 100 Series PCIE
 0:28:5: Intel 100 Series PCIE
 0:31:0: Intel 100 Series LPC
 0:31:2: Intel 100 Series PMC
 0:31:3: Intel 100 Series HD Audio
 0:31:4: Intel 100 Series SMBus
 0:31:6: Intel I219-V
 1:0:0: Intel Dual Band Wireless AC 3165
 2:0:0: Realtek RTS522A Card Reader

大事な所は、全部チップに押し込んでしまえという方針ですな。

too small

FuguItaの作者さんは、カーネルのconfigを現状のハードに合わせ込むための便利なツール、adjkrn.awkを公開されてる。

これ、なかなか便利。カーネルをダイエットさせようとすると、勘でこのデバイスは要らないだろうと削って行くんだけど、削り過ぎて起動しないカーネルが出来上がったり。そこまでいかないで、config失敗とか、コンパイル中に依存性がなくなっててエラーになったり、最後の最後でリンクに失敗したり。。。何度、ダイエットに失敗したやら。

今回ってか、qemuでカーネルの挙動を追う時、カーネルのロードに多大な時間がかかる。ダイエット必須で必死だったんだ。こういう便利なツールは有り難い。感謝して使わせてもらいました。

ob$ ls -lh SS/obj/bsd NANO/obj/bsd
-r--r--r--  1 root  wsrc   4.6M Jun 14 07:20 NANO/obj/bsd
-rwxrwx---  1 root  wobj  11.6M May 31 14:59 SS/obj/bsd*

楽して痩せるです。苦労しないで、大幅減量に成功!!

ああ、多少は手を入れました。えーと、何かのファイルが足りなくて、defineが漏れてた(ので、手動で値を埋め込むズルをした)、acpiのbtnが抜け落ちていてリンク出来なかったぐらいかなあ。これぐらいは、苦労のうちに入らんな。

ああ、そうそう。emacsでタグジャンプすると、それに追従してファイル名がステータスラインに表示される。でも、そのファイルは何処に位置してるか分からない。(Pathを知りたいのよ)

そんなの簡単、C-x X-bで、出てくるじゃん。でも、階層が深いと途中でちょん切られてしまっていて、右へスクロールするの面倒。

Find alternate file: /usr/src/sys/arch/i386/i386/autoconf.c

そんな時は、C-x C-v が良いと聞いた。mini-bufferに出て来る。見終わったら、C-g して、きゃんせるね。だって、このコマンドは、最後に開いたファイルを別なもので開き直す、救済策なんだから。ちょっとした裏技。

dmesg

OpenBSD 6.3-stable (RDROOT.MP) #4: Wed May 23 21:01:03 JST 2018
    root@nimbus12.localnet:/opt/fi/6.3/sys/arch/amd64/compile/RDROOT.MP
real mem = 8018280448 (7646MB)
avail mem = 7766237184 (7406MB)
mpath0 at root
scsibus0 at mpath0: 256 targets
mainbus0 at root
bios0 at mainbus0: SMBIOS rev. 2.8 @ 0xd7bfc000 (63 entries)
bios0: vendor LENOVO version "R00ET58W (1.33 )" date 12/18/2017
bios0: LENOVO 20EVCTO1WW
acpi0 at bios0: rev 2
acpi0: sleep states S0 S3 S4 S5
acpi0: tables DSDT FACP TCPA SSDT SSDT TPM2 UEFI SSDT ASF! ECDT HPET LPIT APIC MCFG WDAT SSDT DBGP DBG2 BOOT BATB SSDT SSDT MSDM DMAR FPDT UEFI
acpi0: wakeup devices LID_(S4) SLPB(S3) IGBE(S4) PXSX(S4) PXSX(S4) PXSX(S4) XHCI(S3)
acpitimer0 at acpi0: 3579545 Hz, 24 bits
acpiec0 at acpi0
acpihpet0 at acpi0: 23999999 Hz
acpimadt0 at acpi0 addr 0xfee00000: PC-AT compat
cpu0 at mainbus0: apid 0 (boot processor)
cpu0: Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz, 2195.61 MHz
cpu0: FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,CFLUSH,DS,ACPI,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,HTT,TM,PBE,SSE3,PCLMUL,DTES64,MWAIT,DS-CPL,VMX,EST,TM2,SSSE3,SDBG,FMA3,CX16,xTPR,PDCM,PCID,SSE4.1,SSE4.2,x2APIC,MOVBE,POPCNT,DEADLINE,AES,XSAVE,AVX,F16C,RDRAND,NXE,PAGE1GB,RDTSCP,LONG,LAHF,ABM,3DNOWP,PERF,ITSC,FSGSBASE,SGX,BMI1,AVX2,SMEP,BMI2,ERMS,INVPCID,MPX,RDSEED,ADX,SMAP,CLFLUSHOPT,PT,IBRS,IBPB,STIBP,SENSOR,ARAT,MELTDOWN
cpu0: 256KB 64b/line 8-way L2 cache
cpu0: smt 0, core 0, package 0
mtrr: Pentium Pro MTRR support, 10 var ranges, 88 fixed ranges
cpu0: apic clock running at 23MHz
cpu0: mwait min=64, max=64, C-substates=0.2.1.2.4.1.1.1, IBE
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cpu1: 256KB 64b/line 8-way L2 cache
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cpu2 at mainbus0: apid 1 (application processor)
cpu2: Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz, 2194.89 MHz
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cpu2: 256KB 64b/line 8-way L2 cache
cpu2: smt 1, core 0, package 0
cpu3 at mainbus0: apid 3 (application processor)
cpu3: Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz, 2194.89 MHz
cpu3: FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,CMOV,PAT,PSE36,CFLUSH,DS,ACPI,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,HTT,TM,PBE,SSE3,PCLMUL,DTES64,MWAIT,DS-CPL,VMX,EST,TM2,SSSE3,SDBG,FMA3,CX16,xTPR,PDCM,PCID,SSE4.1,SSE4.2,x2APIC,MOVBE,POPCNT,DEADLINE,AES,XSAVE,AVX,F16C,RDRAND,NXE,PAGE1GB,RDTSCP,LONG,LAHF,ABM,3DNOWP,PERF,ITSC,FSGSBASE,SGX,BMI1,AVX2,SMEP,BMI2,ERMS,INVPCID,MPX,RDSEED,ADX,SMAP,CLFLUSHOPT,PT,IBRS,IBPB,STIBP,SENSOR,ARAT,MELTDOWN
cpu3: 256KB 64b/line 8-way L2 cache
cpu3: smt 1, core 1, package 0
ioapic0 at mainbus0: apid 2 pa 0xfec00000, version 20, 120 pins
acpimcfg0 at acpi0 addr 0xf8000000, bus 0-63
acpiprt0 at acpi0: bus 0 (PCI0)
acpiprt1 at acpi0: bus -1 (PEG0)
acpiprt2 at acpi0: bus -1 (PEG1)
acpiprt3 at acpi0: bus -1 (PEG2)
acpiprt4 at acpi0: bus -1 (EXP1)
acpiprt5 at acpi0: bus 1 (EXP3)
acpiprt6 at acpi0: bus 2 (EXP6)
acpiprt7 at acpi0: bus -1 (RP09)
acpicpu0 at acpi0: C3(200@1034 mwait.1@0x60), C2(200@151 mwait.1@0x33), C1(1000@1 mwait.1), PSS
acpicpu1 at acpi0: C3(200@1034 mwait.1@0x60), C2(200@151 mwait.1@0x33), C1(1000@1 mwait.1), PSS
acpicpu2 at acpi0: C3(200@1034 mwait.1@0x60), C2(200@151 mwait.1@0x33), C1(1000@1 mwait.1), PSS
acpicpu3 at acpi0: C3(200@1034 mwait.1@0x60), C2(200@151 mwait.1@0x33), C1(1000@1 mwait.1), PSS
acpipwrres0 at acpi0: PUBS, resource for XHCI
acpipwrres1 at acpi0: PG00, resource for PEG0
acpipwrres2 at acpi0: PG01, resource for PEG1
acpipwrres3 at acpi0: PG02, resource for PEG2
acpipwrres4 at acpi0: WRST
acpitz0 at acpi0: critical temperature is 127 degC
acpibtn0 at acpi0: LID_
acpibtn1 at acpi0: SLPB
"LEN0071" at acpi0 not configured
"LEN2020" at acpi0 not configured
"INT3F0D" at acpi0 not configured
acpibat0 at acpi0: BAT0 model "LNV-45N1" serial 14853 type LION oem "LGC"
acpiac0 at acpi0: AC unit online
acpithinkpad0 at acpi0
"PNP0C14" at acpi0 not configured
"PNP0C14" at acpi0 not configured
"PNP0C14" at acpi0 not configured
"MSFT0101" at acpi0 not configured
acpivideo0 at acpi0: GFX0
acpivout at acpivideo0 not configured
cpu0: Enhanced SpeedStep 2195 MHz: speeds: 2301, 2300, 2200, 2100, 2000, 1800, 1700, 1500, 1400, 1300, 1100, 1000, 800, 700, 500, 400 MHz
pci0 at mainbus0 bus 0
pchb0 at pci0 dev 0 function 0 "Intel Core 6G Host" rev 0x08
inteldrm0 at pci0 dev 2 function 0 "Intel HD Graphics 520" rev 0x07
drm0 at inteldrm0
inteldrm0: msi
error: [drm:pid0:i915_firmware_load_error_print] *ERROR* failed to load firmware i915/skl_dmc_ver1.bin (-22)
error: [drm:pid0:i915_gem_init_hw] *ERROR* Failed to initialize GuC, error -8 (ignored)
inteldrm0: 1920x1080, 32bpp
wsdisplay0 at inteldrm0 mux 1: console (std, vt100 emulation)
wsdisplay0: screen 1-5 added (std, vt100 emulation)
xhci0 at pci0 dev 20 function 0 "Intel 100 Series xHCI" rev 0x21: msi
usb0 at xhci0: USB revision 3.0
uhub0 at usb0 configuration 1 interface 0 "Intel xHCI root hub" rev 3.00/1.00 addr 1
pchtemp0 at pci0 dev 20 function 2 "Intel 100 Series Thermal" rev 0x21
"Intel 100 Series MEI" rev 0x21 at pci0 dev 22 function 0 not configured
ahci0 at pci0 dev 23 function 0 "Intel 100 Series AHCI" rev 0x21: msi, AHCI 1.3.1
ahci0: port 0: 6.0Gb/s
ahci0: port 1: 1.5Gb/s
scsibus1 at ahci0: 32 targets
sd0 at scsibus1 targ 0 lun 0: <ATA, SAMSUNG MZ7LN256, EMT0> SCSI3 0/direct fixed naa.5002538d00000000
sd0: 244198MB, 512 bytes/sector, 500118192 sectors, thin
cd0 at scsibus1 targ 1 lun 0: <HL-DT-ST, DVDRAM GUE0N, LC20> ATAPI 5/cdrom removable
ppb0 at pci0 dev 28 function 0 "Intel 100 Series PCIE" rev 0xf1: msi
pci1 at ppb0 bus 1
iwm0 at pci1 dev 0 function 0 "Intel Dual Band Wireless AC 3165" rev 0x99, msi
ppb1 at pci0 dev 28 function 5 "Intel 100 Series PCIE" rev 0xf1: msi
pci2 at ppb1 bus 2
rtsx0 at pci2 dev 0 function 0 "Realtek RTS522A Card Reader" rev 0x01: msi
sdmmc0 at rtsx0: 4-bit, dma
pcib0 at pci0 dev 31 function 0 "Intel 100 Series LPC" rev 0x21
"Intel 100 Series PMC" rev 0x21 at pci0 dev 31 function 2 not configured
azalia0 at pci0 dev 31 function 3 "Intel 100 Series HD Audio" rev 0x21: msi
azalia0: codecs: Conexant/0x5111, Intel/0x2809, using Conexant/0x5111
audio0 at azalia0
ichiic0 at pci0 dev 31 function 4 "Intel 100 Series SMBus" rev 0x21: apic 2 int 16
iic0 at ichiic0
spdmem0 at iic0 addr 0x50: 4GB DDR3 SDRAM PC3-12800 SO-DIMM
spdmem1 at iic0 addr 0x52: 4GB DDR3 SDRAM PC3-12800 SO-DIMM
em0 at pci0 dev 31 function 6 "Intel I219-V" rev 0x21: msi, address c8:5b:76:65:43:21
isa0 at pcib0
isadma0 at isa0
pckbc0 at isa0 port 0x60/5 irq 1 irq 12
pckbd0 at pckbc0 (kbd slot)
wskbd0 at pckbd0: console keyboard, using wsdisplay0
pms0 at pckbc0 (aux slot)
wsmouse0 at pms0 mux 0
pcppi0 at isa0 port 0x61
spkr0 at pcppi0
vmm0 at mainbus0: VMX/EPT
uhidev0 at uhub0 port 3 configuration 1 interface 0 "Microsoft Microsoft 3-Button Mouse with IntelliEye?" rev 2.00/0.00 addr 2
uhidev0: iclass 3/1
ums0 at uhidev0: 3 buttons, Z dir
wsmouse1 at ums0 mux 0
ugen0 at uhub0 port 6 "Intel Bluetooth" rev 2.00/0.01 addr 3
uvideo0 at uhub0 port 7 configuration 1 interface 0 "Chicony Electronics Co.,Ltd. Integrated Camera" rev 2.00/0.09 addr 4
video0 at uvideo0
umass0 at uhub0 port 14 configuration 1 interface 0 "BUFFALO USB Flash Disk" rev 3.00/0.01 addr 5
umass0: using SCSI over Bulk-Only
scsibus2 at umass0: 2 targets, initiator 0
sd1 at scsibus2 targ 1 lun 0: <BUFFALO, USB Flash Disk, 1.00> SCSI4 0/direct removable serial.04110239319600000407
sd1: 7626MB, 512 bytes/sector, 15618048 sectors
vscsi0 at root
scsibus3 at vscsi0: 256 targets
softraid0 at root
scsibus4 at softraid0: 256 targets
root on rd0a swap on rd0b dump on rd0b
iwm0: could not read firmware iwm-7265-16 (error 2)
iwm0: failed to load init firmware
iwm0: hw rev 0x210, fw ver 16.242414.0, address 84:ef:18:12:34:56

途中で出ているエラーは、まだファームウェアを読み込んでいないから。USBから設定を戻したタイミングで、ファームウェアが有効になり、無線LANが動作を始める。

以上、i386でもamd64でも、気軽にポータブルOpenBSDが出来る事を確認した。 UBSも小さい容量のもので賄えるし、RAMが豊富にあれば、全てonメモリーで動かせるのが魅了。

河豚を喰って、『福』と成すが実感出来ました。作者様に感謝!