真夏の夜の夢

IPv6 info

try IPv6

OCN IPoEインターネット接続機能の提供状況を確認したい

IPoEインターネット接続機能の提供状況

IPoE 提供中になってて、 (ホームゲートウェイ・無線LANルーター*1を利用する場合)は、未提供ってステータスだなあ。

オイラーは、光電話付き(光を引く時、電話止めるつもりだったけど、それだと契約代が馬鹿高くなる、抱き合わせ商法だった)なので、ホームゲートウェイの項になるんだな。そういう羊なユーザーは、待たせて逃げ出す事は無いだろう。ってんで、 "まだご利用いただくことはできません。ご連絡があるまでお待ちください。" (2020年10月27日以前にお申し込みされたお客さま) こういう状況だ。何時って約束出来ないのかね。

そんなの殿様商売のNTTに期待する事は無理無理。最近は、このやくざ、フロント企業のOCNとかに、集金だとかサポートを丸投げして、責任の所在をうやむやにしてる。

移り気な固定電話無しユーザーには、即IPv6を提供しないと、KDDIとかにユーザーを持っていかれてしまうので、そっちを優先。なめられたものだ。2020/10/28以降のユーザーは、開通月の翌10日ってのもあるから、この推論で間違い無し。田舎のユーザーは徹底的に馬鹿にされてるな。

あれ、ドットフォンは対象外ってどゆ事? VoIP電話番号 050- が設定されてるけど、こんな番号あったっけかな? 普段の固定電話番号は、エイリアスなのか。

ええい、こういうのは解約か、ってんで調べたら、途中解約は違約金がかかりますってさ。総務省よ、こういうのも徹底的に叩いてよね。OCN 光 ファミリー 羊バージョンを、ライオンバージョンに変更希望。

でも、Windows10の黒い窓から、ipconfigすると、Ipv6と思しきアドレスが来てる。今まで気がつかなかったよ。IPv6-test.com is a free service that checks your IPv6 and IPv4 connectivity and speed こんなサイトで確認すると、IPv6はサポートされてませんですってさ。

DNSは、DNS6+IPv4だけがOK。これって、IPv4でAAAAレコードを引けますって、当たり前の事を言ってるだけだな。他のDNS系は、未サポートか。端的に言うと、IPv6系は、全く使えませんって言う冷徹な報告だ。悔し紛れにスピードテストしたら、ドイツとのやり取りは949Kbit/s(IPv4)だった。IPv6の報告は何時になる?

不思議なIP

v6なIPがこちらに届いているけど、何者?

想像だけど、IP電話用の奴じゃなかろうか。老朽化する特製電子交換機にひやひや。今後を見通すと、メタルに将来は無い。

そうだ、NGNと称して、IPv6のネットワーク網をファイバーで張り巡らせよう。取り敢えず電話だけ、おまけでVPNを用意してあげて、ユーザーに高い値段で販売しよう。そうすれば、ISDNで遅いと文句を言われず、ADSLで、うちの前に局舎を作れとか言うアホなユーザーをかわせるな。

ああ、VPNなんて言う特殊な物よりもっと一般ウケするやつがいいな。光TVなんてどうだ。未来っぽいネーミングで流行りそう。そんな事考えるのは技術屋だ。一般ユーザーはTVで何が見られるかが重要。そこの所の詰めが浅かったので、今やユーチューブとやらに全部持っていかれてますなあ。

電話をIPで行うと、停電時に電話が使えないとかの文句が来るか。まあ、そんなのは殿様には通用しないよ。

かくして、電話のためにIPv6な運用が始まった。が、ネットワークの急発展で、電話からスマホにシフト。しぶしぶIPv6を開放(但し、電話とは併用出来ません)。

たまたま見えてしまったIPv6だけど、それは、あくまで電話用だからね。ちゃんとIPv6使いたかったら、再契約してね。電話の加入権(昔は債権とかだったな)も放棄してくれる。7万円(だったかな)をうやむやに出来る。文句を言われたって、それはユーザー様が自主的に放棄されたものですから、当方は感知しません。

まあ、こういう事なんだろうね。

嘆いていてもしょうがないので、別な手を考える。

simple IPv6 on OpenBSD

Windowsやリナみたいに資料がきちんと整っていない奴では試すの苦労しそう。それにWiFiルーター経由だとプチ信用ならん。

そこで取り出したのは、昔USBに焼いておいたOpenBSD6.6です。こいつを32Bit機に挿してbootしよう。WiFiなI/Fは、切り替えSWでOFFにしとく。代わりにLANケーブルでホームゲートウェイに接続ね。これで、シンプルなテスト環境が出来上がった。

# ifconfig re0 inet6 autoconf
# ifconfig re0
re0: flags=208843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST,AUTOCONF6> mtu 1500
        lladdr 00:26:9e:11:22:33
        index 2 priority 0 llprio 3
        groups: egress
        media: Ethernet autoselect (100baseTX full-duplex)
        status: active
        inet6 fe80::fb03:2531:e202:477f%re0 prefixlen 64 scopeid 0x2
        inet aa.bb.cc.6 netmask 0xffffff00 broadcast aa.bb.cc.255
        inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:564c:e480:f4b1:f45b prefixlen 64 autoconf pltime 12216 vltime 14016
        inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:38a:109c:708d:6e19 prefixlen 64 autoconf autoconfprivacy pltime 12216 vltime 14016

IPv6がイネーブルになるように呪文を唱える。IPv4はホームゲートウェイにあるDHCPから配られている。IPv6は、上から降ってきたやつとMacAddressを組み合わせて、自動構成された。 なお、ほとんどが伏せ字の国会に提出される文書または古く大本営発表の資料みたいになってるのは、セキュリティな理由です。どうぞご理解ください。

# rcctl -f start slaacd
# route show
Routing tables

Internet:
Destination        Gateway            Flags   Refs      Use   Mtu  Prio Iface
default            ntt.setup          UGS        0        0     -     8 re0
BASE-ADDRESS.MCAST localhost          URS        0        0 32768     8 lo0
loopback           localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
localhost          localhost          UHhl       1        2 32768     1 lo0
aa.bb.cc/24        aa.bb.cc.6        UCn        1        0     -     4 re0
ntt.setup          1c:b1:7f:26:14:b8  UHLch      1       40     -     3 re0
aa.bb.cc.6         00:26:9e:11:22:33  UHLl       0        2     -     1 re0
aa.bb.cc.255       aa.bb.cc.6        UHb        0        1     -     1 re0

Internet6:
Destination        Gateway            Flags   Refs      Use   Mtu  Prio Iface
default            fe80::1eb1:7fff:fe UGS        0        1     -    56 re0
::/96              localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
localhost          localhost          UHhl      10       20 32768     1 lo0
::ffff:0.0.0.0/96  localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
2002::/24          localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
2002:7f00::/24     localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
2002:e000::/20     localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
2002:ff00::/24     localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
2400:XXXX:XXXX:XXX 2400:XXXX:XXXX:XXX UCPn       0        1     -     4 re0
2400:XXXX:XXXX:XXX 2400:XXXX:XXXX:XXX UCPn       0        0     -     4 re0
2400:XXXX:XXXX:XXX 00:26:9e:11:22:33  UHLl       0        0     -     1 re0
2400:XXXX:XXXX:XXX 00:26:9e:11:22:33  UHLl       0        0     -     1 re0
fe80::/10          localhost          UGRS       0        1 32768     8 lo0
fec0::/10          localhost          UGRS       0        0 32768     8 lo0
fe80::%re0/64      fe80::fb03:2531:e2 UCn        1        1     -     4 re0
fe80::1eb1:7fff:fe 1c:b1:7f:26:14:b8  UHLch      1        4     -     3 re0
fe80::fb03:2531:e2 00:26:9e:11:22:33  UHLl       0        0     -     1 re0
fe80::1%lo0        fe80::1%lo0        UHl        0        0 32768     1 lo0
ff01::/16          localhost          UGRS       0        1 32768     8 lo0
ff01::%re0/32      fe80::fb03:2531:e2 Um         0        2     -     4 re0
ff01::%lo0/32      localhost          Um         0        1 32768     4 lo0
ff02::/16          localhost          UGRS       0        1 32768     8 lo0
ff02::%re0/32      fe80::fb03:2531:e2 Um         0        2     -     4 re0
ff02::%lo0/32      localhost          Um         0        1 32768     4 lo0

slaacd(ステートレスアドレス自動構成デーモン)を走らせておく。そして、ルーチィングテーブルを確認。なんかそれっぽく動いている感じがする。

# slaacctl show interface
re0:
         index:   2 running: yes privacy: yes
        lladdr: 00:26:9e:11:22:33
         inet6: fe80::fb03:2531:e202:477f%re0
        Router Advertisement from fe80::1eb1:7fff:fe26:14b8%re0
                received: 2021-07-25 10:53:42; 79s ago
                Cur Hop Limit:  64, M: 0, O: 1, Router Lifetime:  9000s
                Default Router Preference: Medium
                Reachable Time:         0ms, Retrans Timer:         0ms
                prefix: 2400:XXXX:XXXX:XXXX::/64
                        On-link: 1, Autonomous address-configuration: 1
                        vltime:      14400, pltime:      12600
        Address proposals
                id:    3, state:      CONFIGURED, privacy: y
                vltime:      14400, pltime:      12600, timeout:      12108s
                updated: 2021-07-25 10:47:04; 477s ago
                2400:XXXX:XXXX:XXXX:38a:109c:708d:6e19, 2400:XXXX:XXXX:XXXX::/64
                id:    2, state:      CONFIGURED, privacy: n
                vltime:      14400, pltime:      12600, timeout:      12506s
                updated: 2021-07-25 10:53:42; 79s ago
                2400:XXXX:XXXX:XXXX:564c:e480:f4b1:f45b, 2400:XXXX:XXXX:XXXX::/64
        Default router proposals
                id:    1, state:      CONFIGURED
                router: fe80::1eb1:7fff:fe26:14b8%re0
                router lifetime:       9000
                Preference: Medium
                updated: 2021-07-25 10:53:42; 79s ago, timeout:       8906s

これは、セカンド・オピニオンかな?

気をよくしたオイラーは、LANケーブルでホームゲートウェイに直結を止めて、WiFiな無線経由に切り替えてみた。ちゃんと動いたよ。じゃ、その証拠にブラウザーで確認しようとしたら、firefoxが入っていなかった。多分、GUI系は無くてもいいやって方針で入れなかったんだね。

Ipv6 on Debian

ちゃんと無線でも大丈夫って確約が取れたんで、Debiian(32Bit)でやってみる。

ip a では、無線なNICにIPv6が出ていなかった。はてどうする? ぐぐると色々な人の体験談が出てくる。多数決を取って、

/etc/network/interfases

allow-hotplug wlp5s0
#iface wlp5s0 inet dhcp
iface wlp5s0 inet6 auto

を追加して、再起動。そしたら、Ipv4なアドレスが2つも表示された。これは、追加した命令が余計なんだろうってんで、コメントアウトしといた。こんな事も起きる、不思議なホームゲートウェイ内蔵DHCPだ事。

3: wlp5s0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:24:d6:aa:fe:ed brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet aa.bb.cc.6/24 brd aa.bb.cc.255 scope global dynamic wlp5s0
       valid_lft 12647sec preferred_lft 12647sec
    inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:224:d6ff:feaa:feed/64 scope global dynamic mngtmpaddr
       valid_lft 14213sec preferred_lft 12413sec
    inet6 fe80::224:d6ff:feaa:feed/64 scope link
       valid_lft forever preferred_lft forever

何となくDebianにもIPv6が来たのでぐぐる様と疎通確認

debian:~$ ping6 -n -c 3 www.google.com
PING www.google.com (2404:6800:4004:80c::2004): 56 data bytes
64 bytes from 2404:6800:4004:80c::2004: icmp_seq=0 ttl=112 time=18.218 ms
64 bytes from 2404:6800:4004:80c::2004: icmp_seq=1 ttl=112 time=15.090 ms
64 bytes from 2404:6800:4004:80c::2004: icmp_seq=2 ttl=112 time=16.518 ms
--- www.google.com ping statistics ---
3 packets transmitted, 3 packets received, 0% packet loss
round-trip min/avg/max/stddev = 15.090/16.609/18.218/1.279 ms

次は、お約束の追跡。GAFAMの代表って事で。

debian:~$ traceroute6 www.google.com
traceroute to www.google.com (2404:6800:4004:810::2004), 30 hops max, 80 byte packets
 1  2400:XXXX:XXXX:XXXX:1eb1:7fff:fe26:14b8 (2400:XXXX:XXXX:XXXX:1eb1:7fff:fe26:14b8)  2.829 ms  2.892 ms  5.758 ms
 2  * * *
 3  * * *
 4  * * *
 5  * * *
 6  2001:380:a320:7::1 (2001:380:a320:7::1)  31.011 ms  17.082 ms  16.796 ms
 7  2001:380:a310:14::1 (2001:380:a310:14::1)  19.624 ms 2001:380:a310:13::1 (2001:380:a310:13::1)  19.621 ms 2001:380:a310:14::1 (2001:380:a310:14::1)  15.671 ms
 8  2001:380:a300:9::1 (2001:380:a300:9::1)  18.599 ms  15.769 ms  18.399 ms
 9  2001:380:a140:5::2 (2001:380:a140:5::2)  35.411 ms  32.453 ms 2001:380:a300:a::2 (2001:380:a300:a::2)  21.471 ms
10  2001:380:a110:17::2 (2001:380:a110:17::2)  18.941 ms 2001:380:a060:11::2 (2001:380:a060:11::2)  21.289 ms 2001:380:a060:7::2 (2001:380:a060:7::2)  21.186 ms
11  2001:380:0:25e8::2 (2001:380:0:25e8::2)  19.589 ms 2001:380:0:25d8::2 (2001:380:0:25d8::2)  22.557 ms 2001:380:0:25e8::2 (2001:380:0:25e8::2)  15.194 ms
12  2404:6800:8051::1 (2404:6800:8051::1)  24.457 ms 2001:4860:0:1000::1 (2001:4860:0:1000::1)  18.237 ms 2404:6800:807d::1 (2404:6800:807d::1)  20.934 ms
13  nrt12s28-in-x04.1e100.net (2404:6800:4004:810::2004)  20.935 ms 2001:4860:0:1::3cb9 (2001:4860:0:1::3cb9)  21.514 ms *

さりげなく4004なんて番号を持ってきてるなあ。これってintelに敬意を評してる?

debian:~$ netstat -6 -nr
Kernel IPv6 routing table
Destination                    Next Hop                   Flag Met Ref Use If
::1/128                        ::                         U    256 2     0 lo
2400:XXXX:XXXX:XXXX::/64       ::                         UAe  256 1     0 wlp5s0
fe80::/64                      ::                         U    256 1     0 wlp5s0
::/0                           fe80::1eb1:7fff:fe26:14b8  UGDAe 1024 2     0 wlp5s0
::1/128                        ::                         Un   0   4     0 lo
2400:XXXX:XXXX:XXXX:224:d6ff:feaa:feed/128 ::                         Un   0   3     0 wlp5s0
fe80::224:d6ff:feaa:feed/128   ::                         Un   0   3     0 wlp5s0
ff00::/8                       ::                         U    256 3     0 wlp5s0
::/0                           ::                         !n   -1  1     0 lo

しめしめと思って、IPv6のテストサイトで確認すると、相変わらずv6は未サポートと出てくる。v6の一部機能が使えているのにね。不思議だ。

幸いオイラーの所では、局舎内でのパケット検査が詰まって遅くなるって現象は出ていないんで、v4で行く。困っていないしね。

AAAA

と、ここまで書いてきて、Windows10が動いているマシン ThinkPad E560用にUSBに焼いたFreeBSDが有った事を思い出した。だめ元で確認してみるか。起動したらOpenBSD 6.5だった。記憶がすっかりおぼろになってるな。幸いな事に、こちらにはfirefoxが入っていた。

一般ユーザーではXが起動しなかったけど、特権ユーザーではXが上がってきた。

起動したら、ifconfig iwn0 inet6 autoconf して、有効化する。この状態では、 inet6 fe80::xxx しか見えない。rcctl -f start slaacd して、良しなに設定するように指示。こうすると

inet6 fe80::620:9ba3:4a:c951%iwm0 prefixlen 64 scopeid 0x1
inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:392e:f338:f154:2080 prefixlen 64 autoconf pltime 12539 vltime 14339
inet6 2400:XXXX:XXXX:XXXX:6566:c4a:5a53:64d prefixlen 64 autoconf autoconfprivacy pltime 12539 vltime 14339

こんな具合に、OCNからのIPが見えるようになる。次は開通確認。

IPoE接続環境確認サイト(for OCN)

これで、IPv4 PPoE式、IPv6 IPoE式と出てきた。初観察だな。他のサイトでも確認。

IPv4 DNS レコードのテスト                           OK (0.795s) 利用 ipv4
IPv6 DNS レコードのテスト                           OK (0.809s) 利用 ipv6
デュアルスタック DNS レコードのテスト                OK (0.755s) 利用 ipv4
デュアルスタック DNS と大きなパケットのテスト         OK (0.153s) 利用 ipv4
IPv6 ラージパケットのテスト                          OK (0.866s) 利用 ipv6
お使いのプロバイダのDNSサーバのIPv6の利用状況のテスト  OK (1.235s) 利用 ipv4
IPv4 サービスプロバイダを検索                        OK (1.171s) 利用 ipv4 ASN 4713
IPv6 サービスプロバイダを検索                        OK (0.734s) 利用 ipv6 ASN 4713

プロバイダ名は、通の間ではAS番号で呼ばれていますってのが、丸出しだ。

route showの抜粋

Internet6:
Destination        Gateway            Flags   Refs      Use   Mtu  Prio Iface
default            fe80::1eb1:7fff:fe UGS        0       86     -    56 iwm0
mtu1280.vm3.test-i fe80::1eb1:7fff:fe UGHD       0       29  1280    56 iwm0
2400:XXXX:XXXX:XXX 2400:XXXX:XXXX:XXX UCPn       1        3     -     8 iwm0
2400:XXXX:XXXX:XXX 2400:XXXX:XXXX:XXX UCPn       0        0     -     8 iwm0
2400:XXXX:XXXX:XXX 1c:b1:7f:26:14:b8  UHLc       0      110     -     7 iwm0
2400:XXXX:XXXX:XXX 84:ef:18:3c:85:9d  UHLl       0       14     -     1 iwm0
2400:XXXX:XXXX:XXX 84:ef:18:3c:85:9d  UHLl       0       19     -     1 iwm0
fe80::%iwm0/64     fe80::620:9ba3:4a: UCn        1        1     -     8 iwm0
fe80::620:9ba3:4a: 84:ef:18:3c:85:9d  UHLl       0       24     -     1 iwm0
fe80::1eb1:7fff:fe 1c:b1:7f:26:14:b8  UHLch      2      108     -     7 iwm0
ff01::%iwm0/32     fe80::620:9ba3:4a: Um         0        2     -     4 iwm0
ff02::%iwm0/32     fe80::620:9ba3:4a: Um         0        2     -     4 iwm0

9200kmの彼方にあるサーバーからパケット取り寄せ。v4では、3.22M/s、V6では3.69M/sだった。 やけに遅いな。まあ、長い旅をしてくるので疲れてしまうのかな。

いや、それは違うぞ。ラスト10メーター問題なのさ。オイラーの家の無線区間が遅い。OpenBSDのTEO親分も、WiFiは魔窟だって匙を投げてますから。それでも、新しいOpenBSDだと改善の兆しは有るのかな。後で書類審査してみるか。

それから、忘れていた竜宮城の亀さん観察(夏休みの宿題)したら、泳いでいなかった。はてなと思って。

ob$ dig AAAA www.kame.net
 :
;; QUESTION SECTION:
;www.kame.net.                  IN      AAAA

;; ANSWER SECTION:
www.kame.net.           5       IN      CNAME   mango.itojun.org.
mango.itojun.org.       5       IN      AAAA    2001:2f0:0:8800::1:1
mango.itojun.org.       5       IN      AAAA    2001:2f0:0:8800:226:2dff:fe0b:4311

firefoxのv4 vs.v6 優先順位問題なのかなあ。強引にmangoの方を指定したら、なんだか新宿あたりへ連れて行かれたぞ。あそこは、綺麗なおねーさんが一杯泳いでいる竜宮城っぽい所も多数あるから、それで許してねって事か。

これぞ、真夏の夜の夢、なのかな。

slaacd

OpenBSD IPv6 とかで検索すると、slaacdを走らせて桶ってのが、さらりと書いてある。上の実験でも、こいつを走らせておかないと、IPv6動いてるってgoogleからのお墨付けをもらえない。勿論OCNの確認サイトでも、IPv6無しとなる。とっても重要なダエモン君だ。

NAME
     slaacd – a stateless address autoconfiguration daemon

SYNOPSIS
     slaacd [-dv] [-s socket]

DESCRIPTION
     slaacd is a stateless address autoconfiguration (SLAAC) daemon for
     clients.  It listens for IPv6 router advertisement messages, for example
     those sent by rad(8), on interfaces with the AUTOCONF6 flag set.  slaacd
     derives IPv6 addresses and default routes from received router
     advertisements and installs them in the kernel.  See hostname.if(5) and
     ifconfig(8) on how to enable auto configuration on an interface.

     slaacd monitors network interface states (interface going up or down,
     auto configuration enabled or disabled etc.) and sends router
     solicitations when necessary.

クライアントとして働き、NICの変化が有った時、radとか言うサーバーとやり取りして、設定情報をget。その情報をカーネルに設定するとな。ま、一種の間抜けなDHCP for IPv6 なんだな。


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